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J-GLOBAL ID：202002225914289221   整理番号：20A0323471

持続可能な開発目標を達成するための国家と地方のガバナンスシステムの分析:日本とインドネシアの事例研究

Analysis of national and local governance systems to achieve the sustainable development goals: case studies of Japan and Indonesia

著者 (3件)： Morita Kanako (Forestry and Forest Products Research Institute, Tsukuba, Ibaraki, Japan) ,  Okitasari Mahesti (United Nations University Institute for the Advanced Study of Sustainability (UNU-IAS), Tokyo, Japan) ,  Masuda Hiromi (United Nations University Institute for the Advanced Study of Sustainability (UNU-IAS), Tokyo, Japan)
資料名： Sustainability Science (Web)  (Sustainability Science (Web))
巻： 15  号： 1  ページ： 179-202  発行年： 2020年 
JST資料番号： U1602A  ISSN： 1862-4065  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 持続可能な開発目標(SDGs)を達成するために,すべての国の努力は不可欠であり,各国はSDGsに関する達成レベルを認識し,より多くの努力を必要とするゴールと目標を同定し,SDGsを達成するための努力を加速するためにより効果的でよく実行されたガバナンスシステムを構築する必要がある。本研究では,SDGsを達成するための異なるガバナンスシステム構造と,SDGsのためのガバナンスシステムを評価するための新しいマトリックスツールを用いて,それらの性能を改善することに直面する課題を明らかにした。著者らは,日本とインドネシアを事例研究として使用し,異なるレベルの経済発展における国からの展望を提供した。結果は,SDGsのためのガバナンスシステムが構造的に,機能的に2つの国において異なることを示して,それはいろいろな挑戦に直面した。日本は比較的良く構造化された「ビジョンと客観的な設定」,「研究・評価」,「戦略開発」を有するが,インドネシアは比較的良く構造化された「研究・評価」,「戦略開発」,「監視・評価・見直し」などの課題に直面している。しかし,インドネシアは「ビジョンと目的設定」と「実施」に関する課題に直面している。SDGsに対するガバナンスシステムの違いは,3つの重要な要素に関連して生じていることを見出した:SDGsに対するガバナンスシステムの開発における差異,鉛ミニにおける差異,および支持的な法的枠組みの存在またはそうではない。提案した行列ツールは,SDGsのためのガバナンスシステムの構造と,これらのシステムの性能を改善するために克服しなければならない課題を同定するのに有用であると主張した。しかし,ツールが他の国に適用できる前に,いくつかの分析限界を克服しなければならない。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *持続可能な開発 ,  *支配 ,  日本 ,  インドネシア共和国 ,  *事例研究 ,  経済開発
準シソーラス用語： *ガバナンス ,  経済発展

著者キーワード (6件)： 持続可能な開発目標 ,  ガバナンス ,  国家 ,  局所 ,  日本 ,  インドネシア

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (8件)： 持続可能な開発目標 ,  国家 ,  地方 ,  ガバナンス ,  分析 ,  日本 ,  インドネシア ,  研究