文献
J-GLOBAL ID:202002225965629633   整理番号:20A0598512

トンネル構造リン酸塩,KMg_1-xH_2x(PO_3)_3 ・yH_2Oの水分子の配列と高プロトン伝導率【JST・京大機械翻訳】

Arrangement of water molecules and high proton conductivity of tunnel structure phosphates, KMg1-xH2x(PO3)3・yH2O
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  号: 13  ページ: 7803-7811  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
プロトン伝導に適したトンネル構造を有する新しい相をもたらす,大きなカチオン(K+)と小さなカチオン(Mg2+)の組合せを有するリン酸塩の混合原子価系において,高速プロトン伝導体を調べた。KMG_1-xH_2x(PO_3)_3・yH_2Oを共沈法により合成した。KMg_1-xH_2x(PO_3)_3・yH_2O中でx=0~0.18の範囲で固溶体が形成された。新しいプロトン伝導体の構造を中性子とX線回折測定を用いて決定した。KMG_1-xH_2x(PO_3)_3・yH_2Oは,面共有(KO_6)と(MgO_6)鎖から成るトンネル骨格と,コーナー共有によるc方向に沿ったPO_4四面体鎖を有する。水分子の二つの酸素サイトが一次元トンネルで検出され,その一つはK+サイトの配位水として存在した。熱重量/示差熱分析測定から30°Cと150°Cで多段階脱水が観察され,これは結晶化の水の異なる配位環境を反映している。水分子は,水素結合によりPO_4四面体に結合し,トンネル内のc軸に沿って鎖を形成し,水分子に関連する高速プロトン伝導のための環境を提供する。x=0.18のKMg_1-xH_2x(PO_3)_3・yH_2Oサンプルは,乾燥Arガス流中で150°Cで4.5×10~3Scm-1の高いプロトン伝導率を示し,N_2ガス雰囲気下で150°Cで10~3Scm-1以上の全伝導率を維持した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
二次電池 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る