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J-GLOBAL ID:202002226018075264   整理番号:20A0579785

腸内微生物相は,雌性および雄性性瘡マウスにおける腸免疫表現型および全身性自己免疫進行に異なって寄与する【JST・京大機械翻訳】

Gut microbiota differently contributes to intestinal immune phenotype and systemic autoimmune progression in female and male lupus-prone mice
著者 (6件):
資料名:
巻: 108  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0754A  ISSN: 0896-8411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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全身性エリテマトーデス(SLE)の発症リスクは男性と比較して女性で約9倍高い。著者らの最近の報告は,自発性ループスの(SWRxNZB)F1(SNF1)マウスモデルを用いて,若年齢(性ホルモン非依存性)とSLE感受性における腸粘膜で開始された免疫反応の間の潜在的関連を示した。ここでは,このマウスモデルを用いて,腸内微生物相が,腸における炎症誘発性免疫反応およびルプラス傾向の雄および雌における自己免疫進行に異なる寄与をすることを示した。著者らは,雄と雌の同腹子における腸内微生物相組成が成体年齢でのみ有意に異なることを見出した。しかし,腸内微生物の枯渇は雌のみで自己免疫進行の抑制を引き起こす。一致して,微生物相枯渇は,若年および成体雌における腸粘膜の炎症誘発性サイトカイン応答を抑制した。それにもかかわらず,雌と雄からの微生物相は,交差移動により,疾患進行を調節する対照的能力を示した。さらに,精巣切除(去勢)は,腸内微生物相の組成の変化を引き起こすだけでなく,自己免疫進行の穏やかな加速も引き起こした。全体として,著者らの研究は,雌の腸粘膜における微生物依存性炎症誘発性免疫応答が若年齢で始まり,男性のアンドロゲン依存性保護が腸免疫表現型と全身性自己免疫進行における性差に寄与することを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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