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J-GLOBAL ID:202002226074062967   整理番号:20A2708874

近接場分光イメージングを用いた単層ジミリストイル-ホスホコリン膜におけるコレステロールリッチドメインのナノスケールプロービング【JST・京大機械翻訳】

Nanoscale Probing of Cholesterol-Rich Domains in Single Bilayer Dimyristoyl-Phosphocholine Membranes Using Near-Field Spectroscopic Imaging
著者 (12件):
資料名:
巻: 11  号: 21  ページ: 9476-9484  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3687A  ISSN: 1948-7185  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コレステロールは,天然および病理学的膜プロセスの範囲に関与する膜ドメイン,”ラフト”の形成を誘導すると考えられている。したがって,コレステロールがこれらの構造の形成において果たす役割を理解することが重要である。ここでは,無標識分光イメージングを用いて,ナノスケールでの支持二分子層膜のコレステロール分画を調べた。散乱型走査近接場光学顕微鏡(s-SNOM)を用いて,1,2-ジミリストイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン(DMPC)膜におけるコレステロール誘導ドメインの形成を可視化した。その結果,10mol%コレステロール含量を有するDMPC脂質における相分離ドメインの共存が明らかになったが,ほとんど均一な二分子層は低(5mol%)及び高(15mol%)コレステロール含量で見出された。近接場ナノFTIR分光法を用いて,それらの定性的化学組成に基づくコレステロールリッチドメインを同定した。コレステロールはホスホジエステルとアルキルグリセロールエステル部分に結合し,恐らくアルコールのエステル酸素への水素結合による。結果はまた,幾何学的に定義された充填を有する理想的なコレステロール-脂質混合物比(~15:85)の存在を確認した。低いコレステロール含有量では,液体秩序とほぼ純粋なDMPCドメイン間に相分離があった。したがって,液体秩序化相は与えられた脂質-コレステロール比においてエネルギー最小値で存在する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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脂質一般  ,  固-液界面 
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