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J-GLOBAL ID:202002226079622003   整理番号:20A2562446

食事リノール酸のバイオマーカーと脳卒中のリスク:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Biomarker of dietary linoleic acid and risk for stroke: A systematic review and meta-analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 79-80  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0836A  ISSN: 0899-9007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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以前の観察スタディは,リノール酸(LA)と脳卒中リスクの間の関係に関する矛盾する知見を提供した。本研究の目的は,脳卒中のリスクを有する血液または脂肪組織試料中のLAレベルの関連を評価することであった。方法:PubMed,Web of Science,Embaseデータベースを2020年2月29日まで検索し,コホート研究,ネストケースコントロール研究,症例コホート研究,および症例対照研究を含む適格な観察研究を同定し,LAと脳卒中およびそのサブタイプのリスクとの関連を報告した。ハザード比(HR)推定値を95%信頼区間(CI)でプールし,不均一性試験を行った。感度解析と出版バイアス試験も行った。47836個体を含む11の観測論文からの12の研究を,メタ分析に含めた。食事LAのバイオマーカーと総脳卒中のリスクとの間に逆相関を認めた(HR,0.88;95%CI,0.83~0.94;P<0.001)。Meta回帰分析は民族性(P=0.029)と研究デザイン(P=0.049)が研究間の不均一性に寄与することを示唆した。サブグループ分析は,関連が白人(P<0.001)およびアジア(P=0.032)集団で行われた研究の間で統計的に有意であり,コホート(P=0.001)および症例コホート設計(P=0.007)を有することを示した。さらに,LAレベルと出血性脳卒中のリスクとの間に統計的に有意な関連は見られなかったが,より高いLAレベルが虚血性脳卒中のリスク低下と関連することを見出した(HR,0.87;95%CI,0.80~0.95;P=0.001)。本研究は,脳卒中,特に虚血性脳卒中のリスクとLAレベルの逆相関を支持した。LAと脳卒中のリスクとの関係には,人種格差が存在し,これはさらなる研究に値する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  循環系の臨床医学一般  ,  食用油脂,マーガリン  ,  神経の基礎医学  ,  循環系の疾患 
物質索引 (1件):
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