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J-GLOBAL ID:202002226137264567   整理番号:20A0122024

生理学的条件下でのミクロ多孔性ポリジメチルシロキサン(PDMS)表面のトライボロジー特性【JST・京大機械翻訳】

Tribological properties of microporous polydimethylsiloxane (PDMS) surfaces under physiological conditions
著者 (5件):
資料名:
巻: 561  ページ: 220-230  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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組織化生体材料は,哺乳類および細菌細胞接着および増殖,人体とのインプラント統合および感染予防を調節するために,生物医学工学において広範囲に使用されてきた。しかし,湿潤生理学的条件下での組織化のトライボロジー的意味は十分に定量化されていない。本研究は,生理的条件下でのミクロ細孔組織化ポリジメチルシロキサン(PDMS)のトライボロジー特性を特性化し,摩擦に及ぼす吸着潤滑性分子の影響を調べることを目的とした。本研究では,10~400kPaの接触圧,0.1~5mm/sの滑り速度,1~1000mPaの粘度を有する水溶液中での滑り速度0.1~5mm/sの下で,湾曲した滑らかなガラス表面に対して,非組織化および微細細孔組織化PDMS表面を滑らせた。pH7での再構成ヒト全唾液(RHWS)及びpH2及び7でのブタ胃ムチン(PGM)をPDMS上の潤滑性被覆として用いた。ミクロ細孔組織化は潤滑領域の遷移を遅らせたが,摩擦係数(COF)を増加させた。RHWSおよびPGM被覆はCOFを有意に減少させたが,蛋白質被覆は微細孔組織化表面のCOFを非組織化表面のそれよりも低くするのを助けることはできなかった。結果は,組織化された高分子表面が生理的条件下でより大きな摩擦を発生させ,インプラントの近くで炎症のより高い可能性をもたらすことを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  固-液界面 
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