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J-GLOBAL ID：202002226252019702   整理番号：20A2078558

腹膜Dialysis患者における大動脈脈波速度は,細胞外水膨張とは関係しない【JST・京大機械翻訳】

Aortic Pulse Wave Velocity in Peritoneal Dialysis Patients Is Not Simply Associated with Extracellular Water Expansion

著者 (2件)： Tangvoraphonkchai Kamonwan (Faculty of Medicine, Mahasarakham University, Mahasarakham, Thailand) ,  Davenport Andrew (UCL Centre for Nephrology, Royal Free Hospital, University College London, London, United Kingdom)
資料名： Kidney & Blood Pressure Research  (Kidney & Blood Pressure Research)
巻： 44  号： 6  ページ： 1423-1431  発行年： 2019年 
JST資料番号： A1635A  ISSN： 1420-4096  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:心臓死は腹膜透析(PD)患者で増加する。脈波伝播速度(PWV)は動脈剛性の測定であり,以前の報告はPWVを細胞外水(ECW)の増加に関連させた。循環器とイコデキストリンがますます使用されているので,PWVとECWの間のこの会合が残っているかどうかを決定することを試みた。方法:腹膜膜試験に通院する連続PD患者における大動脈PWV(aPWV)と生体インピーダンス(InBod,ソウル,韓国)を測定した。【結果】189人の患者は,62.4%の男性,平均年齢63.1±15.2歳,45.3%の糖尿病,平均透析期間12.3(6.5~25.1)か月,71.4%の循環器,体重73.0±16.1kg,収縮期血圧142±21mmHg,PWV10.4±5.1m/sのPWVは,脈圧(r=0.26,p=0.001),Davies共存症スコア(r=0.18,p=0.013),およびN末端プロ脳型ナトリウム利尿ペプチド(NTproBNP;r=0.18,p=0.011)と関連していた。PWV≧10m/sの患者は,より高いECW対総体水比(0.400±0.012vs.0.396±0.013,p<0.05)で,より高齢(65.9±13.6対60.1±16.3歳,p<0.01)であったが,ECW/身長は,NTproBNP(2,472[788~5,422]対1234[410-6,230]ng/L)と同様に,異ならなかった(8.52±2.32対8.75±1.78L/m)。多変量解析では,PWVはβ遮断薬処方(標準化β係数[Stβ]0.3,95%信頼限界[95%CL]0.7~2.6,p=0.001),およびイコデキストリン処方(Stβ0.19,95%CL-0.2~-2.1,p=0.04)と負に相関した。結論:以前の研究と比較して,著者らは,PWVとECWの間の独立した関連およびECW過剰率の推定を,InBody生体インピーダンス装置を使用して認めず,PD患者における血管剛性がPD患者における単純なECW容積膨張より複雑であることを示唆する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 多変量解析 ,  標準化 ,  *大動脈 ,  糖尿病 ,  大韓民国 ,  信頼限界 ,  男性 ,  循環系 ,  *腹膜 ,  腹膜透析 ,  βアドレナリン遮断薬 ,  身長 ,  収縮期血圧
準シソーラス用語： 共存罹患 ,  イコデキストリン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 高血圧 ,  腹膜透析 ,  生体インピーダンス ,  イコデキストリン ,  パルス波速度

分類 (3件)： 循環系の臨床医学一般  (GJ01030V) ,  循環系の診断  (GJ02000V) ,  その他の泌尿生殖器疾患の治療  (GM05040R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 腹膜 ,  患者 ,  大動脈脈波速度 ,  膨張