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J-GLOBAL ID：202002226284082708   整理番号：20A2207195

無秩序結晶理論における強束縛モデル【JST・京大機械翻訳】

Tight-binding model in the theory of disordered crystals

著者 (4件)： Repetsky S. (Institute of High Technologies, Taras Shevchenko Kyiv National University, Kyiv, Ukraine) ,  Vyshyvana I. (Institute of High Technologies, Taras Shevchenko Kyiv National University, Kyiv, Ukraine) ,  Kruchinin S. (Bogolyubov Institute for Theoretical Physics, Kyiv, Ukraine) ,  Bellucci S. (INFN-Laboratori Nazionali di Frascati, Via E. Fermi, 40, 00044 Frascati, Italy)
資料名： Modern Physics Letters B. Condensed Matter Physics, Statistical Physics, Applied Physics  (Modern Physics Letters B. Condensed Matter Physics, Statistical Physics, Applied Physics)
巻： 34  号： 19-20  ページ： 2040065  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0431A  ISSN： 0217-9849  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： シンガポール (SGP)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,Green関数発見のための多電子系とダイアグラム法のハミルトニアンに基づく不規則結晶の電子スペクトル,熱力学ポテンシャル,および電気伝導率を記述する新しい方法を示した。システムの電子状態をマルチバンド強束縛モデルによって記述した。原子核場における電子の波動関数に基づいて系のハミルトニアンを定義した。結晶格子の振動における電子散乱を考慮した。提案した方法は格子の異なるサイトでの電子の長距離Coulomb相互作用を含む。Green関数,熱力学ポテンシャルおよび伝導率テンソルの正確な表現を,図法を用いて導いた。無秩序系の状態密度,自由エネルギーおよび電気伝導率についてクラスタ拡張を得た。クラスタへの電子散乱過程の寄与がクラスタ中のサイト数の増加とともに減少し,小さなパラメータに依存することを示す。電子-電子および電子-フォノン相互作用の質量演算子の頂点部分のくりこみ精度によって,計算精度を決定した。この精度は,電子とフォノンのGreen関数に対するクラスタ展開の小さなパラメータによって決定することができる。Copyright 2020 World Scientific Publishing Company All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 自由エネルギー ,  Green関数 ,  ハミルトニアン ,  多電子系 ,  テンソル ,  電気伝導率 ,  波動関数 ,  フォノン ,  *クラスタ ,  くりこみ ,  無秩序系 ,  状態密度 ,  電子散乱 ,  Coulomb相互作用
準シソーラス用語： *強束縛モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (2件)： タイトバインディングモデル ,  無秩序結晶の理論

分類 (3件)： 電子輸送の一般理論  (BM03020C) ,  金属の電子伝導一般  (BM03031E) ,  半導体結晶の電子構造  (BM02060N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 結晶 ,  理論 ,  強束縛モデル