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J-GLOBAL ID:202002226294262843   整理番号:20A0121805

カルバニオン性N_3C配位子のバイオインスパイアード鉄(II)-β-ジケトナトおよび鉄(II)-α-ヒドロキシケトン錯体 金属中心の酸化および二酸素との共配位子のCC結合開裂【JST・京大機械翻訳】

Bioinspired iron(II)-β-diketonate and iron(II)-α-hydroxy ketone complexes of a carbanionic N3C ligand: Oxidation of metal center vs CC bond cleavage of co-ligand with dioxygen
著者 (2件):
資料名:
巻: 501  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0620A  ISSN: 0020-1693  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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鉄(II)前駆体錯体[(L~1)Fe~II(CH_3CN)_2](ClO_4)(1)から,二つのバイオ触発低スピン鉄(II)-β-ジケトナート錯体,[(L~1)Fe2(BA)](2)と[(L~1)Fe2(DBM)](3),および鉄(II)-α-ヒドロキシケトン錯体[(L~1)Fe~II(HAP)](4)(L~1=トリス(2-ピリジルチオ,BA=モノアニオン性ベンゾイルアセトン,DBM=モノアニオン性ジベンゾイルメタンおよびHAP=モノアニオン性2-ヒドロキシアセトフェノンを調製した。錯体(2,3及び4)の二酸素反応性を調べ,配位子構造及び鉄のスピン状態が共配位子のCC結合開裂に及ぼす影響を評価した。錯体2と3は二酸素と反応して,少量の生成物として安息香酸を生成した。主要な経路は,対応する鉄(III)-β-ジケトナート錯体,[(L~1)Fe~III(BA)](ClO_4)(2~ox-ClO_4)および[(L~1)Fe~III(DBM)](ClO_4)(3~ox-ClO_4)の生成を含む。しかしながら,錯体4は,主生成物として安息香酸を形成するために,鉄配位HAPのC=C結合開裂を受ける。反応において,フェニルグリオキサールは,鉄-酸素酸化剤の同時発生を伴う副生成物として形成される。酸化剤は酸素原子をチオアニソールに移動させ,その酸素原子を水と交換できる。ここで報告した低スピン鉄(II)錯体の反応性パターンは,モノアニオン性面N3配位子により支持された対応する高スピン錯体のそれとは明らかに異なっていた。結果は,鉄のスピン状態,支持配位子の密度,およびC=C結合開裂反応に影響する共配位子の性質の役割を強調した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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鉄の錯体 

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