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J-GLOBAL ID:202002226295649095   整理番号:20A0009379

外傷性視神経症モデルにおける網膜層のリン脂質種の変化【JST・京大機械翻訳】

Change in phospholipid species of retinal layer in traumatic optic neuropathy model
著者 (5件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 325-337  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0107A  ISSN: 0360-4012  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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損傷視神経はほとんど全ての網膜神経節細胞(RGC)で死を誘導し,軸索の消失を引き起こす。これまで,外傷性視神経損傷(Toni)げっ歯類モデルを用いて損傷RGC軸索再生を研究し,軸索再生が自己末梢神経の移植により誘導されることを明らかにした。従って,軸索再生への効率的なアプローチはRGCの環境調整を必要とする。しかしながら,Toniにより誘導されたRGC環境は不明のままである。ここでは,雌および雄のC57BL/6マウス網膜組織変化を,Toni後に詳細に分析し,全網膜に富む主要なりん脂質種に焦点を合わせた。反応性星状細胞蓄積,グリア瘢痕形成および脱髄は,損傷視神経領域で観察されたが,RGC細胞死,星状細胞蓄積およびグリア線維酸性蛋白質(GFAP)陽性ミュラー細胞増加は,網膜層で検出された。さらに,ホスファチジルイノシトール(PI)18:0/20:4は3つの核層構造に局在した:神経節細胞層(GCL),内側核層(INL),および対照網膜における外側核層(ONL);しかし,Toniにおける18:0/20:4PIの局在は撹乱された。一方,ホスファチジルセリン(PS)18:0/22:6は,発現が,両方の場合において類似のシグナル強度を有する内側のpl状層(IPL)において特異的であることを示した。他のPS種とホスファチジルエタノールアミン(PE)は網膜層に異なって局在した。しかし,ドコサヘキサエン酸(DHA)を含むPEの発現は,Toniによって影響を受けた。これらの結果は,GCLだけでなく他の網膜層もToniによって影響されることを示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  視覚  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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