文献

J-GLOBAL ID：202002226331728180   整理番号：20A1019997

有限QCD物質におけるジェット電荷修正【JST・京大機械翻訳】

Jet charge modification in finite QCD matter

著者 (2件)： Li Hai Tao (Theoretical Division, Los Alamos National Laboratory, Los Alamos, New Mexico 87545, USA) ,  Vitev Ivan (Theoretical Division, Los Alamos National Laboratory, Los Alamos, New Mexico 87545, USA)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 101  号： 7  ページ： 076020  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重イオン衝突におけるジェット生成とジェット下部構造改質は,パートンシャワーの媒質内発展と極端な条件下での強く相互作用する物質の性質の決定において重要な役割を果たしている。これらの研究を拡張して,フレーバー標識化を含み,ジェットのパートン起源に敏感な可観測性を考案することが不可欠である。ジェット内の粒子の電荷の運動量加重和として定義される平均ジェット電荷は,ジェットを開始するクォークまたはグルオンの電荷の代理である。ソフト共線有効理論の因数分解枠組みを一般化して,衝突エネルギーにおける核反応で生成されるもののような高密度強相互作用物質環境におけるジェット電荷を評価できることを実証した。自明なアイソスピン効果からの媒質内分岐の寄与を分離できる観測量を同定し,確立されたジェット消光効果との関係を明らかにした。核-核衝突におけるジェット電荷分布の横運動量依存性と陽子の場合に対するその修正に対する予測を示した。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 運動量 ,  核反応 ,  消光 ,  相互作用 ,  *電荷 ,  陽子 ,  可観測性 ,  因数分解 ,  媒質 ,  電荷分布 ,  クォーク ,  シャワー ,  グルオン ,  重イオン衝突 ,  アイソスピン

分類 (2件)： ハドロンによって引き起されるその他の反応  (BF03100U) ,  電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A)

タイトルに関連する用語 (4件)： QCD ,  物質 ,  ジェット ,  電荷