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J-GLOBAL ID:202002226403084159   整理番号:20A0498066

エピペプチドYydFは枯草菌の細胞エンベロープストレス応答を本質的に誘発し,重度の膜摂動を引き起こす【JST・京大機械翻訳】

The Epipeptide YydF Intrinsically Triggers the Cell Envelope Stress Response of Bacillus subtilis and Causes Severe Membrane Perturbations
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  ページ: 151  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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グラム陽性モデル生物と土壌細菌Bacillus subtilisは,自然に合成され,翻訳後修飾されたAMP YydFを含む種々の抗菌ペプチド(AMP)を産生し,yydFGHIJ遺伝子座にコードされている。yydF遺伝子はプレプロペプチドをコードし,それはユニークな様式で,ラジカルSAMエピ消去YydGにより最初に2つのアミノ酸位置で修飾された。続いて,膜アンカー推定プロテアーゼYydHは,成熟AMP,YydFを環境に切断し,放出すると考えられている。唯一の翻訳後修飾としての17残基間の2つの離散的エピマー化を伴うAMP YydFは,エピペプチドと呼ばれる新規クラスのリボソーム合成及び翻訳後修飾ペプチド(RiPP)を定義し,そのためにモード作用(MOA)は未知である。yydIJによりコードされた予測ABC輸送体は,それ自身のAMPに対するB.subtilisの自己免疫決定因子として以前に仮定された。ここでは,膜透過性を介して膜電位を消散させることにより,外部的に添加されたYydF*kills B.subtilis細胞を示した。この重度の膜摂動は脂質ドメイン形成により実証される膜流動性の急速な低下を伴う。エピペプチドは,狭くて高度に特異的な細胞応答を誘発する。B.subtilisにおける細胞エンベロープストレスのマーカーであるLiAIH発現の強い誘導は,上記のMOAをさらに支持する。その後の突然変異研究により,LiaIH及びYydIJはYydF*作用に対する最も効率的な耐性決定因子であることを示した。予想外に,YydF*処理単独で観察された細胞効果のいずれも,LiAIH発現を誘発することができず,エピチドにより引き起こされた膜透過性と膜剛性化のユニークな組合せのみが観察された細胞エンベロープストレス応答をもたらすことを示した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  微生物生理一般 
引用文献 (75件):
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