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J-GLOBAL ID:202002226425292366   整理番号:20A2106851

3D画像下順行髄内釘の理想的な進入点と正常成人大腿骨大転子の最高点との関係を検討する。【JST・京大機械翻訳】

Correlation between highest point of greater trochanter and the ideal entry point for antegrade femoral nailing by three dimensional images
著者 (8件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 615-620  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3669A  ISSN: 1003-0034  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:3D画像を用いて正常成人大腿骨大転子の最高点と髄腔の中線の関係を分析し、順行髄内釘の理想的な進入点を確定するための参考を提供する。方法:2016年1月から2017年1月までの大腿骨の全長CT検査を受けた正常成人107例、男性64例、女性43例、年齢(51.7±16.4)歳、左側54例、右側53例。VolumeViewerソフトウェアで3D画像を再建し、大腿骨大転子の形態により、前ピーク型(anteriorapex、AA)、後峰型(posteriorapex,PA)、中峰型(middleapex,MA)に分けられる。ピークなし(noneapex,NA)4群;冠状と矢状面上に前傾角度により、大腿骨から標準頚幹角位(apparentneckshaftangle,ANSA)及び真頸幹角位(trueneckshaftangle,TNSA)をそれぞれ調整した。それぞれC-ANSA、C-TNSA、S-ANSA、S-TNSAと記し、各群の上述の4つの位置の上大腿骨髄腔中線から大腿骨大転子までの最大点の垂直距離(verticaldistance,VD)を測定した。測定したVD値を統計学的に分析した。多変量線形回帰法を用いて,臨床データとVD値の関係を分析した。結果:(1)4群の4つの位置はVD値と比較し、AA群、MA群はS-ANSAのVD値に統計学的有意差がなかったが、AA、MA、NA群はC-ANSAとC-TNSAのVD値に統計学的有意差がなかった。(2)矢状面における2つの位置のVD値を比較すると、AA、MA、NA群のVD値は統計学的に有意な差があり、冠状面の2つの位置のVD値を比較すると、PA、NA群には統計学的有意差があった。(3)S-ANSAとS-TNSA位置におけるVD値の予測方程式は,多重線形回帰によって得られ,S-ANSAではR=0.343,F=3.409,P=0.012であった。S-TNSAではR=0.317,F=2.846,P=0.028で,その内頚幹角と性別は矢状位のVD値の影響要素であるが,冠状面上の2つの位置のVD値の大きさとは有意差がなかった。結論:(1)大腿骨大転子の最高点を解剖標識として、正常な成人の大腿骨髄内釘の針刺し点を確定し、大腿骨大転子の形態を判別し、体位を明確に観測し、さらに矢状面上の前後偏移と冠状面の横ずれを推定する。(2)矢状面上の前後偏移は頚幹角の増大に伴い増大し、女性の前後偏移程度は男性より小さかった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 
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