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J-GLOBAL ID：202002226465248188   整理番号：20A1089257

千葉県谷津干潟を対象とした干潟環境把握手法の提案-外来種ホソウミニナを例として-

著者 (4件)： 白木洋平 (立正大 地球環境科学) ,  北沢俊幸 (立正大 地球環境科学) ,  李盛源 (立正大 地球環境科学) ,  千賀有希子 (東邦大 理)
資料名： 国際ICT利用研究研究会講演論文集(Web)  (国際ICT利用研究学会研究会講演論文集(Web))
巻： 1st  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年 
JST資料番号： U1934A  ISSN： 2432-7956  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・千葉県谷津干潟を対象とし,外来種ホソウミニナの分布を把握するための,空撮用気球と植生指標カメラを利用した干潟環境把握手法を提案。
・近年,谷津干潟ではアオサ類やホソウミニナ等の外来種が増加しており,干潟の占有や他種との餌資源における競合が懸念されていることを指摘。
・ホソウミニナは,干潟の広範囲に分布しているため徒歩での実態把握は困難であり,また大きさ2cmほどなので空中写真や衛星画像から情報を取得するのは不可能。
・空撮用気球と植生指標カメラを用いて撮影を行った場合,高度10m付近からでもホソウミニナの分布情報を取得できることを確認。

シソーラス用語： アオサ科 ,  *干潟 ,  *外来種 ,  正規化植生指数 ,  気球 ,  自然保護
準シソーラス用語： NDVI ,  ラムサール条約 ,  気球観測 ,  *谷津干潟

分類 (1件)： 自然保護  (SB06000L)

引用文献 (1件)：

• 樋渡武彦, 木幡邦男 (2005):東京湾に移入した外来大型二枚貝ホンビノスガイについて, 水環境学会誌, 28(10), 614-617.

タイトルに関連する用語 (8件)： 千葉 ,  谷津干潟 ,  干潟 ,  環境 ,  把握 ,  手法 ,  提案 ,  外来種