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J-GLOBAL ID:202002226483922898   整理番号:20A2723824

イヌサーコウイルスおよびイヌアストロウイルスの迅速検出のための二重SYBRグリーンIベースリアルタイムポリメラーゼ連鎖反応アッセイの確立【JST・京大機械翻訳】

Establishment of a duplex SYBR green I-based real-time polymerase chain reaction assay for the rapid detection of canine circovirus and canine astrovirus
著者 (7件):
資料名:
巻: 54  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0429A  ISSN: 0890-8508  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イヌサーコウイルス(CaCV)とイヌアストロウイルス(CaAstV)感染の同様の臨床的特徴と共感染の高頻度は診断を困難にする。本研究では,CaCVとCaAstVの迅速同時検出のための二重SYBRグリーンIに基づくリアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(PCR)アッセイを確立した。2対の特異的プライマーをCaCVのRep遺伝子とCaAstVのCap遺伝子に基づいて設計した。リアルタイムPCRアッセイ法を用いて,2つのウイルスは,CaCVとCaAstVに対して,それぞれ,融解温度,79°Cと86°Cの差によって識別できる。このアッセイは,高い特異性を有し,他の一般的なイヌウイルスとの交差反応を示さず,CaCVとCaAstVに対して,それぞれ,9.25×101コピー/μLと6.15×101コピー/μLの最小検出限界で,高感度であった。平均変動係数に基づいて,この方法は良好な再現性と信頼性を有した。57の糞便試料の臨床試験において,リアルタイムPCRによる陽性検出の率は,CaCVとCaAstVでそれぞれ14.04%(8/57)と12.28%(7/57)であり,共感染率は8.77%(5/57)であった。結論として,新しく確立された二重SYBR Green Iに基づくリアルタイムPCRアッセイは,高感度,特異的,信頼性があり,迅速であり,CaCVとCaAstVとの同時感染を検出する有効なツールである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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ウイルス学一般  ,  動物の診療・診療設備  ,  遺伝学研究法  ,  犬・猫 

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