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J-GLOBAL ID：202002226486087545   整理番号：20A2604634

黄土高原の乾燥農業地区における典型的な農地土壌の無機リン形態に及ぼす窒素とリンの施用の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of nitrogen and phosphorus fertilization on inorganic phosphorus forms of typical farmland soil in the dry farming area of the Loess Plateau

著者 (7件)： Jiao Yapeng (甘粛農業大学資源与環境学院,甘粛蘭州 730070) ,  Qi Peng (甘粛農業大学資源与環境学院,甘粛蘭州 730070;甘粛農業大学甘粛省干旱生境作物学重点実験室,甘粛蘭州730070;甘粛省節水農業工程技術研究中心,甘粛蘭州 730070) ,  Wang Xiaojiao (甘粛農業大学資源与環境学院,甘粛蘭州 730070;甘粛農業大学管理学院,甘粛蘭州 730070) ,  Yao Yiming (甘粛農業大学資源与環境学院,甘粛蘭州 730070;甘粛省地鉱局第三地質鉱産勘査院,甘粛蘭州 730050) ,  Wu Jun (甘粛農業大学資源与環境学院,甘粛蘭州 730070;甘粛省節水農業工程技術研究中心,甘粛蘭州 730070) ,  Cai Liqun (甘粛農業大学資源与環境学院,甘粛蘭州 730070;甘粛農業大学甘粛省干旱生境作物学重点実験室,甘粛蘭州730070;甘粛省節水農業工程技術研究中心,甘粛蘭州 730070) ,  Zhang Renzhi (甘粛農業大学資源与環境学院,甘粛蘭州 730070;甘粛農業大学甘粛省干旱生境作物学重点実験室,甘粛蘭州730070;甘粛省節水農業工程技術研究中心,甘粛蘭州 730070)
資料名： Zhiwu Yingyang yu Feiliao Xuebao  (Zhiwu Yingyang yu Feiliao Xuebao)
巻： 26  号： 8  ページ： 1459-1472  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2149A  ISSN： 1008-505X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： [目的]異なる窒素とリンの施肥条件下における土壌無機リン成分の転化特性と無機リン成分転化の影響因子を検討し、Longzhong黄土高原の乾燥農業地区における農地のリン素の高効率利用及び農地の養分バランスに参考を提供する。【方法】2017年に,黄土高原の定西市李家堡鎮麻子川村の異なる窒素とリンを施肥した春播コムギの長期定位試験,窒素(N),リン(P2O5)の4つのレベルを設定し,それぞれ0,75.0,115.0,190.0kg/hm2とした。合計16の2つの直交処理を行った。収穫後の耕うん層(0-20cm)の土壌中の各形態の無機リン成分含有量及び環境因子(土壌有機炭素、全窒素、全リン、有効リン、pH、穀粒収量、地上部バイオマス、リン肥料の回収利用率、微生物バイオマス炭素、窒素などのリンとアルカリホスファターゼ)。[結果]土壌無機リン成分の変化順序はCa10-P>Ca8-P>O-P>Fe-P≒Al-P>Ca2-Pであり、無機リンの含有量は主にCa-Pを主とし、Al-P、Fe-P、O-Pの3つの形態は無機リン総量の20%を占める。リン施用は,土壌無機リン含有量を有意に増加させたが,窒素施用は,O-P,Ca8-Pを除いて,他の無機リン成分の含有量を著しく減少させ,O-Pを著しく増加した。窒素施用は,無機リン成分比率の変化にほとんど影響を及ぼさず,Ca2-P,Ca8-P,Ca10-P,およびO-Pの比率は,リン施用量の増加に伴い増加し,一方,Ca10-PとO-Pの比率は,リン施用量の増加とともに減少した。Fe-Pの無機リンに対する比率は,リン含有量の増加とともにほとんど変化しなかった。有効リンは,Ca2-P,Ca8-P,Fe-P,O-Pと有意に正相関したが(P<0.01),Al-Pとは有意な正の相関(P<0.05)を示し,Ca10-Pとは相関がなかった(P>0.05)。通径分析の結果,各形態の無機リンの有効なリンへの直接寄与順位はCa2-P>O-P>Al-P>Ca10-P>Fe-P>Ca8-Pであり,Ca2-Pは土壌可給態リンの主なリン源であり,Ca8-P,Fe-Pは潜在的リン源であった。窒素施用は,土壌有機炭素,全N,穀粒収量,地上部バイオマス,微生物バイオマス炭素,窒素,リン,アルカリホスファターゼ活性,およびリン肥料の回収効率を有意に増加させ,全リン,有効リン,およびpHを減少させた。リン施用は全N、全リン、有効リン、穀粒収量、地上部バイオマス及び微生物バイオマス炭素、窒素、リン及びアルカリホスファターゼの活性を著しく向上させ、有機炭素を低下した。冗長性分析の結果は,土壌有機炭素が,黄土高原の乾燥と春播コムギ圃場における土壌無機リンの成分変化に影響するキー因子であることを示した。Ca8-Pと全N、Al-Pとリン肥料の回収利用率、O-Pと穀粒収量、Fe-Pは地上部バイオマスとアルカリホスファターゼ活性及び微生物バイオマス窒素と極めて著しい正相関を呈し、土壌有機炭素は各無機リン成分と負の相関を示した。[結論]窒素とリンの施肥は土壌リンの活性化を促進し、植物に直接利用できるCa2-Pと緩効作用を有するCa8-P、Al-Pの割合を高め、土壌中の難溶性Ca10-P、O-Pの割合を低下させ、土壌の潜在的なリン供給能力を向上させた。土壌有機炭素(SOC)は,この地域における土壌リンの成分変換を制御する重要な因子であった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 施肥 ,  炭素 ,  *窒素 ,  *リン ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  *農地 ,  耕うん ,  有機炭素 ,  *農業地区 ,  春播コムギ ,  土壌有機炭素
準シソーラス用語： 全リン ,  全窒素 ,  *無機リン ,  土壌リン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 施肥法・肥効  (FB05030Y) ,  土壌化学  (FB04040C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 黄土高原 ,  農業地区 ,  農地 ,  土壌 ,  無機リン ,  形態 ,  窒素 ,  リン