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J-GLOBAL ID:202002226486880615   整理番号:20A2479280

カリウム肥料の適用はイネ(Oryza sativa L.)における鞘腐敗病耐性を改善し子実収量損失を減少させる【JST・京大機械翻訳】

Applying potassium fertilizer improves sheath rot disease tolerance and decreases grain yield loss in rice (Oryza sativa L.)
著者 (7件):
資料名:
巻: 139  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: H0443A  ISSN: 0261-2194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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加熱腐敗病(ShR)はイネ生産における新しい脅威であり,10-85%の収量損失を引き起こす。カリウム(K)は,病気に対するイネ耐性を改善し,収量安定性を確保する際に重要な役割を果たす。4つのK施用率による2年間の野外研究を行い,ShRによるShR病害発生と収量損失に及ぼすK施用の影響を調べた。結果は,K施用が,2017年と2018のイネ成長季節において,それぞれ,20.0~72.1%と37.8~89.9%のShR疾患発生率を有意に減少させることを示した。同様に,K適用はShRの重症度を大きく緩和した。したがって,全収率損失率(TYLR)は,K施用率の増加に伴いかなり減少した。ゼロK適用と比較して,K適用は,2017年および2018年に,それぞれ平均59.3%および74.4%のTYLRを減少させた。充填粒率の減少は,ShR疾患におけるTYLRに最も寄与した。さらに,K飢餓は止葉鞘(FLS)のC/N比を増加させ,それはShR疾患指数(DI)と負に相関した。対照的に,FLSにおける可溶性糖(SS)蓄積はDIと正相関した。K施用は茎から穀粒(ATM_NSC)への非構造炭水化物(NSC)の見かけの移動質量を有意に増加させた。さらに,病気植物の茎ATM_NSCは,健康な植物よりも最終的な穀粒収量に寄与した。ShR疾患の間,K施用は,茎ATM_NSCと病米の充填穀粒率の間の指数方程式関係に従って,茎ATM_NSCを強化することによって,充填穀粒率と収穫指数の減少を有意に軽減した。茎K濃度を出穂段階で1.53~1.74%の範囲で維持すると,TYLRを緩和するために茎ATM_NSCを増加できた。これらの結果は,イネにおけるKの重要性を強調し,ShR疾患を軽減する可能性を改善する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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菌類による植物病害  ,  化学的防除 

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