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J-GLOBAL ID:202002226500560183   整理番号:20A0125943

αVβ6インテグリン陽性膵管腺癌のPETイメージングのための68Ga標識A20FMDV2ペプチドプローブの開発と特性化【JST・京大機械翻訳】

Development and characterization of a 68Ga-labeled A20FMDV2 peptide probe for the PET imaging of αvβ6 integrin-positive pancreatic ductal adenocarcinoma
著者 (8件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膵管腺癌(PDAC)は最も致死的な癌の1つであることが知られている。患者の大部分は進行期に診断されるので,疾患進行の初期段階におけるPDACの検出法の開発が強く望まれている。インテグリンα_Vβ6は,その発現が前癌性変化の間に増加するので,早期PDAC検出のための有望な標的である。本研究は,α_Vβ6インテグリン陽性PDACを標的とする陽電子放出断層撮影(PET)のための画像プローブを開発することを目的とした。プローブ足場としてαvβ6インテグリンに特異的に結合するA20FMDV2ペプチド,及び放射性同位体として約68Gaを選択した。A20FMDV2ペプチドは,以前に~68Gaで標識されていなかった。システイン残基を,マレイミド-NOTA(mal-NOTA)キレートの部位特異的共役におけるプローブのN末端に導入した。αvβ6インテグリンへの結合プローブ上のmal-NOTAの立体障害を減少させるために,システインとA20FMDV2配列の間に異なる数のグリシン残基をスペーサーとして導入した。in vitroにおいて,競合結合アッセイにより,6-グリシンリンカー([natGa]CG6及び[natGa]Ac-CG6)を含むプローブはαvβ6インテグリンに対して高い親和性を示すことを明らかにした。両方のプローブは,高い放射化学収率(>50%)と純度(>98%)で,~67/68Gaで標識できた。生体内分布分析において,[~67Ga]Ac-CG6は,[~67Ga]CG6よりも膵臓の周辺器官において,より高い腫瘍蓄積,より速い血液クリアランス,およびより低い蓄積を示した。α_Vβ6インテグリン陽性異種移植片は,[~68Ga]Ac-CG6によるPETイメージングにより明らかに可視化された。[68Ga]Ac-CG6の腫瘍内分布は,免疫組織化学により検出されたα_Vβ6インテグリン陽性領域と一致した。したがって,[68Ga]Ac-CG6はPDACにおけるα_Vβ6インテグリンのイメージングのための有用なペプチドプローブである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
診断用薬の基礎研究  ,  細胞膜の受容体 

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