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J-GLOBAL ID:202002226524843994   整理番号:20A0387779

2種類の白血球フィルタを用いて分離した末梢血単核細胞の特性化【JST・京大機械翻訳】

Characterization of peripheral blood mononuclear cells isolated using two kinds of leukocyte filters
著者 (8件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 10-17  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1191A  ISSN: 1246-7820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,非濾過末梢全血(WB)におけるアフェレーシス血小板減少システムチャンバー(LRSC),全血白血球減少フィルター(LRF),白血球を用いて分離した白血球の活性と生物学的機能を比較することであった。末梢血単核細胞(PBMC)および顆粒球を,回収フィルタおよびWBを用いた密度勾配遠心分離により得た。フローサイトメトリーを用いて,各細胞サブタイプの活性,表現型,およびアポトーシス比率を検出した。PBMCから得られたリンパ球の割合は,従来の分離と比較して,2つの異なるフィルターを使用するとき,類似していた。しかし,単球と顆粒球の間に有意差があった。リンパ球の表現型頻度は類似していたが,2つのフィルターからのリンパ球のアポトーシス率はわずかに高かった。さらに,3つのソースを介して単離された単球は,特異的分子を発現する樹状細胞に誘導された。LRFから分離された顆粒球は,WBから分離された顆粒球よりも低い純度と高いレベルのアポトーシスを示した。WBと比較して,著者らの血液センターで使用されたフィルターから分離されたPBMCは,それらの活性と生物学的機能において統計的差異を持たなかったが,それらは単球と顆粒球の比率と量において異なった。著者らの結果は,2つのフィルタが白血球を収集するための代替法として使用できることを示し,それは臨床的および基礎的科学研究のための不十分な血液供給の問題を解決する。従って,これらのフィルタは診療所での実用化を超えて有意な価値を有している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (6件):
分類 (4件):
分類
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遺伝子の構造と化学  ,  消化器の疾患  ,  赤血球  ,  感染症・寄生虫症一般 
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