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J-GLOBAL ID:202002226545856913   整理番号:20A2719796

間質局在CD11c陽性マクロファージの高密度は高悪性度漿液性卵巣癌におけるより長い全生存と関連する【JST・京大機械翻訳】

High density of stroma-localized CD11c-positive macrophages is associated with longer overall survival in high-grade serous ovarian cancer
著者 (20件):
資料名:
巻: 159  号:ページ: 860-868  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0561C  ISSN: 0090-8258  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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前臨床研究は,マーカーおよび腫瘍コンパートメント定義機能的に異なるマクロファージサブセットを同定した。本研究では,高悪性度漿液性卵巣癌(HGSC)の異なる腫瘍区画におけるマーカー定義マクロファージサブセットを解析した。発見コホート(N=113)を免疫組織化学(IHC)分析に供した。CD68-陽性はCD11c-,CD80-およびCD163-陽性細胞に対して確認された。サブセットマーカー陽性細胞は,総腫瘍と4つの腫瘍区画でスコア化した。相関分析は,サブセットの共発現,CD8+細胞との関係および生存関連を調査した。検証コホート(N=121)を用いて,発見コホートから選択した所見を確認した。CD163陽性細胞はすべての区画で最も豊富なサブタイプであった。CD11cとCD163サブセットは間質と上皮領域で互いに強く相関したが,CD80とCD163は上皮領域で相関した。血管周囲領域におけるCD80とCD11cは,低い相関を示した。腫瘍上皮支配領域におけるCD8とCD80と間質領域におけるCD8とCD11cの間に強い関連が検出された。高い間質CD11c密度は,発見コホート(HR0.39;CI 95%,0.23-0.68;p=0.001)および検証コホート(HR 0.46;CI 95%,0.22-0.93;p=0.03)において,より長い中央値総生存率と関連していた。本研究は,独立して調節されるHGSCにおける臨床的に関連するマーカー-および局在化定義マクロファージサブセットの存在を支持する。さらに,それはHGSCの新しい予後マーカーとして間質CD11cを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学 

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