文献

J-GLOBAL ID：202002226557849417   整理番号：20A1173115

ニューロン機能における神経細胞外マトリックスとperineナルネットの役割【JST・京大機械翻訳】

The roles of perineuronal nets and the perinodal extracellular matrix in neuronal function

著者 (5件)： Fawcett James W. (John van Geest Centre for Brain Repair, Department of Clinical Neurosciences, University of Cambridge, Cambridge, UK) ,  Fawcett James W. (Centre for Reconstructive Neuroscience, Institute of Experimental Medicine, Czech Academy of Sciences, Prague, Czech Republic) ,  Oohashi Toshitaka (Department of Molecular Biology and Biochemistry, Okayama University Graduate School of Medicine, Dentistry and Pharmaceutical Sciences, Okayama, Japan) ,  Pizzorusso Tommaso (Department of Neuroscience, Psychology, Drug Research, and Child Health (NEUROFARBA), University of Florence, Florence, Italy) ,  Pizzorusso Tommaso (Institute of Neuroscience, Consiglio Nazionale delle Ricerche, Pisa, Italy)
資料名： Nature Reviews. Neuroscience  (Nature Reviews. Neuroscience)
巻： 20  号： 8  ページ： 451-465  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1331A  ISSN： 1471-003X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 神経周囲網(PNNs)は,細胞外マトリックス(ECM)コンドロイチン硫酸プロテオグリカン(CSPG)含有構造であり,種々の哺乳類神経細胞型の体細胞と樹状突起を囲む。PNNSは,発生的可塑性末端に対する臨界期の間の発達の間に現れ,それらの開始と閉鎖の両方にとって重要である。類似の構造,perinodal ECMはRanvierの軸索節を取り囲み,ミエリン化が完了し,軸索伝導速度に影響するイオン拡散障壁として作用する。最近の研究は,CNSにおける可塑性の制御におけるPNNsの重要性を明らかにした。PNNsの消化,遮断または除去は種々のCNS病変後の機能回復に影響する。PNNSはさらに記憶の調節に関与することが示され,多くの精神疾患に関与している。周辺神経網として知られている特殊な細胞外マトリックス構造は,多くのCNSニューロンの体細胞と樹状突起を囲んでいる。Fawcettと同僚は,脳機能と疾患における周辺神経網構成,形成と機能的役割の現在の理解に関する最新を提供する。Copyright The Publisher 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 塑性 ,  *ニューロン ,  軸索 ,  精神病 ,  体細胞 ,  哺乳類 ,  ミエリン ,  イオン拡散 ,  樹状突起 ,  *細胞外マトリックス
準シソーラス用語： 神経網 ,  機能回復 ,  神経伝導速度 ,  脳機能 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： ニューロン ,  神経 ,  細胞外マトリックス ,  役割