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J-GLOBAL ID：202002226583472300   整理番号：20A0279683

Ambush-捕食者系における自己組織化生息場所分離:有限容量を持つ2つのパッチ間の被食者の非線形移動【JST・京大機械翻訳】

Self-organized habitat segregation in an ambush-predator system: Nonlinear migration of prey between two patches with finite capacities

著者 (4件)： Yokoi Hiroki (National Research Institute of Far Seas Fisheries, Fisheries Research Agency 5-7-1, Orido, Shimizu, Shizuoka 424-8633, Japan) ,  Tainaka Kei-ichi (Department of Mathematical and Systems Engineering, Shizuoka University, Hamamatsu 432-8561, Japan) ,  Nakagiri Nariyuki (School of Human Science and Environment, University of Hyogo, Himeji 670-0092, Japan) ,  Sato Kazunori (Department of Mathematical and Systems Engineering, Shizuoka University, Hamamatsu 432-8561, Japan)
資料名： Ecological Informatics  (Ecological Informatics)
巻： 55  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3323A  ISSN： 1574-9541  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの種は空間的に分離されたパッチに生息する。実際の生態系において,パッチの能力は有限である。パッチが既にいくつかの種の個体によって占有されるならば,パッチへの移動は不可能である。移動のためには,空の細胞が目的地パッチ(「非線形移動」)に必要である。本論文では,被食者とアンバス捕食者から成る2パッチシステムを扱った。プレysは両パッチ間を移動できるが,捕食者は単一パッチに留まる。エージェントベースモデル(ABM)を各パッチに適用した。各パッチは有限数のセルを含む。パッチの「容量」はパッチ内の全セル数により定義される。各細胞は空または被食者または捕食者のいずれかである。ABMの非空間システムに対する反応移動方程式を示した。非空間および空間モデルの両方により,個体群動態はそれぞれのパッチの有限性により大きく影響されることを示した。特に,パラメータ値に依存して自己組織化生息場所分離を見出した。捕食者密度は捕食者パッチにおいてほとんどゼロになるが,多くの捕食者は非捕食者パッチに住んでいる。移動は両パッチ間で起こるが,被食者は一つのパッチでほとんど消失する。このような偏析はパッチの有限容量によって引き起こされる可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *捕食者 ,  *自己組織化 ,  生態系 ,  *生息場所 ,  エージェントモデル ,  偏析 ,  Volterra方程式 ,  有限性 ,  ポピュレーションダイナミックス ,  排除体積効果
準シソーラス用語： *被食者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： メタ個体群モデル ,  被食者と捕食者 ,  エージェントベースモデル ,  反応移動方程式 ,  排除体積効果 ,  スワッピングマイグレーション ,  Lotka-Volterra方程式

分類 (4件)： リモートセンシング一般  (AD04000L) ,  環境問題  (SA01020V) ,  土地利用一般,地域制  (RD02010Z) ,  疫学  (GB03000E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 捕食者 ,  自己組織化 ,  生息場所 ,  パッチ ,  被食者 ,  非線形