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J-GLOBAL ID:202002226592871504   整理番号:20A0574531

可視光駆動水酸化用の効率的触媒としての立方Co-CoプルシアンブルーMOFベース遷移金属リン化物【JST・京大機械翻訳】

Cubic Co-Co prussian blue MOF-based transition metal phosphide as an efficient catalyst for visible light-driven water oxidation
著者 (7件):
資料名:
巻: 382  ページ: 13-21  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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光触媒水酸化のための効率的で経済的で安定な触媒の設計と開発は,持続可能なエネルギー研究の最前線の話題である。ここでは,Co-Co/PB(Co-Coプルシアンブルー)MOF系前駆体から誘導された熱分解リン酸化戦略を介して,CoP/NC(窒素および炭素マトリックス中に埋め込まれたCoPナノ粒子)を合理的に設計した。これは初めて光触媒水酸化用の堅牢な不均一触媒として使用された。TEMおよびSEM試験は,Co-Co/PBがリン酸化後の明確なナノキューブ構造の特徴に寄与することを示した。さらに,CoP/NCナノキューブ触媒の光触媒性能を,光増感剤として[Ru(bpy)_3]2+を,犠牲電子受容体としてS_2O_82を用いて,光触媒水酸化システムにおいて調べた。結果は,CoP/NCが,901.5mmolh(-1)g(-1)の中程度の高いO_2発生率,36.1%のO_2収率,34.5×10-3mol_O2mol_金属~1s-1のTOF,および61.5%の量子収率を有することを示した。CoP/NC表面上の非晶質CoO_x層を,光反応後のHRTEM試験により観察した。非晶質CoO_x層とCoPはコア-シェル構造(CoP@CoO_x)を形成し,電子輸送を効果的に促進する。さらに,CoP/NCナノキューブ触媒は良好な電極触媒酸素発生性能を示し,CoP/NCとCo-Co/PBの同じ前駆体から誘導されたCoS_2/NCおよびCo_3O_4/NCよりも高い電流密度および小さいTafel勾配を有した。金属リン化物を生成するための鋳型としてプルシアンブルー類似体を用いるこの戦略は,エネルギー変換反応のための高効率で安定な触媒を探索するためのプラットフォームを提供するであろう。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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