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J-GLOBAL ID：202002226597153110   整理番号：20A0592605

マイクロリアクタ表面に固定化した金ナノ粒子によるPCR反応効率の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhancement of PCR Reaction Efficiency by Gold-Nanoparticles Immobilized at Microreactor Surface

著者 (4件)： Petralia Salvatore (STMicroelectronics, Catania, Italy) ,  Nocito Giuseppe (Laboratory of Photochemistry, Department of Drug Sciences, University of Catania, Catania, Italy) ,  Conoci Sabrina (STMicroelectronics, Catania, Italy) ,  Sortino Salvatore (Laboratory of Photochemistry, Department of Drug Sciences, University of Catania, Catania, Italy)
資料名： Lecture Notes in Electrical Engineering  (Lecture Notes in Electrical Engineering)
巻： 629  ページ： 183-187  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5070A  ISSN： 1876-1100  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属ナノ粒子はポリメラーゼ連鎖反応効率の改善のためのPCR促進剤として分子生物学に広く使われている。種々の金属ナノ粒子を,種々のキャッピング法により白金,銀および金などのように研究した。PCR増強機構は,DNA鋳型と酵素ポリメラーゼとの表面相互作用に対する金属ナノ材料の優れた熱分散に関連している可能性がある。ここでは,マイクロリータ表面に固定化した金ナノ粒子のリアルタイムPCR促進効果を報告する。標準的な化学還元法で調製した金ナノ粒子をエポキシ-シラン化プラスチックマイクロリアクタ表面上に固定化した。異なる量のナノ粒子の存在下でPCR効率を評価した。結果は,表面に固定化された金ナノ粒子が主に金属熱効率機構によりポリメラーゼ連鎖反応効率を増加させることができ,約3CTの感度改善(約1桁に対応)を決定することを示した。提案したアプローチは分子診断応用への応用に非常に有望である。Copyright Springer Nature Switzerland AG 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 分子生物学 ,  *PCR法 ,  シラン ,  *金 ,  銀 ,  リアルタイムPCR法 ,  *ナノ粒子 ,  酵素 ,  *マイクロリアクタ ,  ナノ材料 ,  白金 ,  相互作用 ,  核酸
準シソーラス用語： 金属ナノ粒子 ,  *金ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 金ナノ粒子 ,  ポリメラーゼ連鎖反応 ,  核酸検出

分類 (1件)： 遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (5件)： マイクロリアクタ ,  金ナノ粒子 ,  PCR ,  反応効率 ,  増強