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J-GLOBAL ID:202002226680245925   整理番号:20A0715237

マイクロ流体プラットフォームを用いた膵臓癌細胞外小胞の単離と変異評価【JST・京大機械翻訳】

Isolation and mutational assessment of pancreatic cancer extracellular vesicles using a microfluidic platform
著者 (10件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 23  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1312A  ISSN: 1387-2176  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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癌細胞は細胞外小胞(EVs)として知られている細胞外小胞を放出し,腫瘍由来のDNA,RNAおよび蛋白質をそれらのカーゴ内で循環させる。循環腫瘍由来細胞外小胞(TEV)は,癌の早期検出,患者における疾患負担の監視,および切除後設定における再発の評価のために,連続した「液体生検」の文脈で使用できる。それにもかかわらず,EVsカーゴの分子評価を可能にするために,超遠心分離に基づくアプローチにより十分なTEVを分離することは困難で,時間のかかるプロセスであり,施設間の収率と純度の文脈において矛盾している。ここでは,膵臓癌患者の血漿からTEVを迅速に分離するために,MITEV(腫瘍由来細胞外小胞の微小流体分離)と名付けたマイクロ流体プラットフォームについて述べた。ジグザグパターンに配置され,一般的なEV表面蛋白質(抗CD63,-CD9,-CD81抗体)に対する抗体で被覆されたデバイス,またはTEV特異的抗上皮細胞接着分子(EpCAM)抗体は,下流ゲノム解析のために十分なDNA(2ml血漿から約2~14ng)を産生する。2つの独立した定量的プラットフォーム,液滴デジタルポリメラーゼ連鎖反応(ddPCR)およびナノストリングnカウンター技術を用いた分子バーコード化を用いて,治療ナイーブ転移性膵臓癌患者の分離TEV内のKRAS変異を確実に同定することができる。著者らの研究は,MITEV装置が,治療を受けている膵臓癌患者における残存または再発腫瘍の存在を監視する状況のようなポイントオブケア応用のために使用できることを示唆する。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの診断  ,  細胞生理一般 

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