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J-GLOBAL ID：202002226684098122   整理番号：20A1826357

相互作用する量子細線のためのビームスプリッタにおける電荷密度波のデコヒーレンス【JST・京大機械翻訳】

Decoherence of charge density waves in beam splitters for interacting quantum wires

著者 (3件)： Schulz Andreas (Department of Physics and Research Center OPTIMAS, University of Kaiserslautern, 67663 Kaiserslautern, Germany) ,  Schneider Imke (Department of Physics and Research Center OPTIMAS, University of Kaiserslautern, 67663 Kaiserslautern, Germany) ,  Anglin James (Department of Physics and Research Center OPTIMAS, University of Kaiserslautern, 67663 Kaiserslautern, Germany)
資料名： Physical Review. B  (Physical Review. B)
巻： 101  号： 23  ページ： 235136  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 2469-9950  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一次元チャネル間の単純な交差は,非相互作用電子に対するコヒーレントビームスプリッタとして作用することができる。ここでは,このような交差点でのコヒーレント分裂が,トポロジーエッジ状態の交差の特別な場合において,粒子間相互作用によってどのように影響を受けるかを調べた。低エネルギーでのLuttinger液体理論内のエッジ状態交差を表す有効不純物モデルを導いた。Luttinger[数式:原文を参照]に対して,電荷密度と密度相関関数の正確な時間依存期待値を計算した。一般に,単一入射電荷密度波パケットは,接合時のワイヤ間のトンネル過程の強さに依存して,伝送と反射係数を持つ4つの外向き波パケットに分割される。異なる方向からの多重電荷密度波パケットが,同時に交差を通過するとき,パケットの反射と分裂は,波の相対位相に依存することを見出した。波動パケットのこの位相依存分裂の能動的利用は,Luttinger干渉測定を可能にする。また,コヒーレント入射パケットは,一般的に交差から部分的デコヒーレンスを受け,それらの初期コヒーレント信号が相関量子雑音に転送されることを見出した。極端な場合,4つの入射コヒーレント波パケットは,最終状態のどこでもゼロ期待値を有する電荷密度自体で,密度-密度相関に完全に変換できる。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 位相幾何学 ,  *コヒーレンス ,  相関関数 ,  *相互作用 ,  反射率 ,  不純物 ,  期待値 ,  位相 ,  *ビームスプリッタ ,  一次元 ,  *電荷密度波 ,  金属線 ,  パケット
準シソーラス用語： *電荷密度 ,  *デコヒーレンス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 電子輸送の一般理論  (BM03020C) ,  金属-絶縁体転移  (BM02110T) ,  電子構造一般  (BM02010K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 相互作用 ,  量子細線 ,  ビームスプリッタ ,  電荷密度波 ,  デコヒーレンス