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J-GLOBAL ID:202002226692272212   整理番号:20A1131424

炎症性腸疾患におけるインフリキシマブとアダリムマブの間の薬物生存の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of drug survival between infliximab and adalimumab in inflammatory bowel disease
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 500-507  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0662B  ISSN: 2210-7703  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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【背景】従来の免疫抑制薬投薬による炎症性腸疾患の従来の治療は,ますます生物学的薬剤によって置き換えられている。しかし,これらの生物学的薬剤に対する応答は時間とともに失われ,有効性の損失のマーカーとなる。炎症性腸疾患患者におけるインフリキシマブとアダリムDmabの治療薬物生存に関する報告はほとんどない。【目的】本研究では,第一および第二選択治療としてインフリキシマブ対アダリムDmabの薬物生存を比較し,薬物生存に関連する因子を同定し,治療中止の理由を説明した。スペインの大学病院の薬学部門を設定した。【方法】2008年から2017年の間に,地域の紹介病院で生物学的薬剤で治療された炎症性腸疾患を有するすべての患者の遡及的単施設コホート研究を行った。初期の結果は,52か月の追跡調査の間,薬物生存と関連した因子であった。主な結果は,インフリキシマブ対アダリムDmabの薬物生存を測定する。【結果】炎症性腸疾患(73.9%のクローン病と26.1%の潰瘍性大腸炎)を有する134人の患者を,生物学的治療で治療した。抗腫瘍壊死因子剤による第一選択治療の全体的平均薬物生存率は18.6か月(SD14.9)で,アダリムDmabに対する平均値は20.2か月(SD16.6),インフリキシマブに対しては17.1か月(SD13.1)であった。第二選択治療として,抗腫瘍壊死因子薬剤の薬物生存は17.9か月(SD15.6)であり,アダリムDmabに対する平均値は22.9か月(SD17.1),インフリキシマブに対しては12.5か月(SD11.7)であった。インフリキシマブとアダリムDmabサブグループの間の52か月の追跡調査における時間の差は,第一または第二ライン治療として統計学的に有意ではなかった(それぞれp=0.547およびp=0.676)。治療薬モニタリングは,第一選択治療(HR0.27;95%信頼区間,CI0.15-0.50)および第二選択治療(HR0.26;95%CI0.10-0.65)におけるより大きな薬物生存と関連した唯一の因子であった。治療への二次的失敗は,離脱のための最も頻繁な理由であった。結論:インフリキシマブとアダリムDmabは,一次および二次抗腫瘍壊死因子治療と同様の薬物生存を示した。治療薬モニタリングは,第一および第二線抗腫瘍壊死因子治療の両方に対して,より高い薬物生存と関連していた。Copyright Springer Nature Switzerland AG 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器疾患の薬物療法  ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用 
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