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J-GLOBAL ID:202002226706986870   整理番号:20A2716353

MAFLDはNAFLDより良好な肝線維症患者を同定する【JST・京大機械翻訳】

MAFLD identifies patients with significant hepatic fibrosis better than NAFLD
著者 (10件):
資料名:
巻: 40  号: 12  ページ: 3018-3030  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0044B  ISSN: 1478-3223  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景とAIMS:代謝関連脂肪肝疾患(MAFLD)に対する診断基準は提案されているが,検証されていない。MAFLD定義の診断精度を既存のNAFLD基準と比較し,有意な線維症の患者を同定し,軽度アルコール摂取の影響を特性化した。方法:日本人脂肪肝患者765名(年齢中央値54歳)を登録した。MAFLDとNAFLDは,それぞれ患者の79.6%と70.7%で診断された。有意な線維症は,剪断波エラストグラフィを用い,FIB-4インデックス≧1.3および肝臓剛性≧6.6kPaにより規定した。軽度アルコール摂取は<20g/日と定義した。有意な線維症に関連する因子を,ロジスティック回帰と決定木分析によって分析した。結果:肝臓剛性は,NAFLDと比較してMAFLDで高かった(7.7対6.8kPa,P=0.0010)。ロジスティック回帰では,MAFLD(OR 4.401;95%CI 2.144~10.629;P<0.0001),アルコール摂取(OR 1.761;95%CI 1.081~2.853;P=0.0234)およびNAFLD(OR 1.721;95%CI 1.009~2.95;P=0.0463)は,有意な線維症と独立して関連していた。ディシジョンツリー分析により,MAFLDは有意な線維症に対する初期分類器であった。有意な線維症を検出する感度は,NAFLDよりもMAFLDで高かった(93.9%対73.0%)。MAFLD患者では,軽度アルコール摂取は,有意な線維症の有病率の増加と関係した(25.0%対15.5%;P=0.0181)。結論:MAFLD定義は,非侵襲試験により評価した脂肪肝と有意な線維症を有する群をよりよく同定する。さらに,MAFLD患者では,軽度のアルコール消費が肝線維症測定の悪化と関連する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の疾患  ,  消化器の診断 
タイトルに関連する用語 (4件):
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