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J-GLOBAL ID:202002226738801115   整理番号:20A2045294

シスプラチンで治療した患者におけるSonic hedgehog(Shh)とNrf2の広範囲発現は切除腫瘍における転帰を予測しHPV陰性頭頸部癌に対する潜在的な治療標的である【JST・京大機械翻訳】

Widespread expression of Sonic hedgehog (Shh) and Nrf2 in patients treated with cisplatin predicts outcome in resected tumors and are potential therapeutic targets for HPV-negative head and neck cancer
著者 (30件):
資料名:
巻: 12  ページ: 1758835920911229  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5408A  ISSN: 1758-8340  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:ソニックヘッジホッグ(Shh)とNrf2は化学療法抵抗性に重要な役割を果たす。これら2つの遺伝子は,頭頚部扁平上皮癌(HNSCC)で調節不全であることが見出されている。本研究の目的は,治療抵抗性と癌幹細胞(CSC)との関連でHNSCCにおけるShhとNrf2の発現,機能および臨床的予後関係を分析することであった。方法:著者らは,HNSCC患者のコホートを分析し,全生存率(OS)と相関する潜在的治療バイオマーカーを同定し,また,著者らの自身のデータから無病生存率(DFS)と,癌ゲノムアトラスデータセットを用いてこれらの結果を検証した。ShhおよびNrf2の発現をsiRNAによりノックダウンし,細胞増殖,球増殖および化学療法耐性を評価した。【結果】ShhとNrf2蛋白質の広範囲に及ぶ豊富な発現は,より短いOSとDFSと関係していた。ShhとNrf2の発現レベルの組み合わせは,患者DFSの有意な予測因子であることを見出した。腫瘍間質指数はShh発現と相関し,より短いOSとDFSと逆相関した。siRNAまたはシクロパミンによるShhの阻害は,化学療法剤への耐性CSC自己再生,浸潤,クローン原性増殖および再感作の減衰をもたらした。ShhとNrf2の同時アップレギュレーションは,HNSCC患者における不良OSとDFSの独立した予測因子であることを証明した。結論:これらの所見は,ShhとNrf2がHNSCCに対する有望な二重予後治療バイオマーカーと同様に治療標的として役立つことを示唆する。Copyright The Author(s), 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう  ,  発癌機序・因子  ,  細胞生理一般  ,  消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (13件):
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