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J-GLOBAL ID:202002226759106944   整理番号:20A0121689

燃料被覆面の急冷中の過渡沸騰熱伝達に関する実験的研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental investigation on transient boiling heat transfer during quenching of fuel cladding surfaces
著者 (5件):
資料名:
巻: 148  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0390A  ISSN: 0017-9310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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原子炉で想定される事故の場合,冷却材から被覆された燃料棒は過熱できる。過熱燃料棒の即時焼入れが望まれる。焼入れ実験は,FeCrAl合金の回転子,事故耐性燃料被覆材料の一つ,およびジルカロイ-4,従来の被覆材,の大気圧で行った。実験において,600°Cのロッド状試料を過冷却水浴に押し込んだ。急冷現象を記録するために高速カメラを用いた。埋め込まれた熱電対を用いて,回転子温度を50Hzの周波数で測定した。表面温度と熱流束を得るために一次元逆熱伝導問題を解いた。過渡沸騰熱伝達に及ぼす表面条件,固体熱特性および液体過冷却の影響を調べた。膜沸騰領域では熱伝達は主に固体熱特性と液体過冷却により影響される。小さな固体(kρC_p)_wと大きな液体過冷却は比較的薄い蒸気膜とより効率的な膜沸騰熱伝達をもたらす。研磨レベルにおける粗さは,接触角の減少と共に増加する最小膜沸騰温度,T_MFBに及ぼす明らかな影響を示さなかった。表面酸化はFeCrAl表面で遅く,従って沸騰熱伝達に大きく影響しなかった。しかしながら,ジルカロイ-4表面上では,小さい(ρkC_p)_wの酸化物層は,T_MFBを増加させ,臨界熱流束を減少させる。大きい(ρC_p)_wは,遅いクエンチ前面伝搬,長いクエンチ持続時間,および弱い過冷却効果をもたらす。各表面において,蒸気膜は液体過冷却に無関係な臨界厚さで崩壊することが分かった。臨界厚さに基づいて,T_MFBの予測のための新しいアプローチを提案した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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相変化を伴う熱伝達 
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