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J-GLOBAL ID:202002226789825441   整理番号:20A0503666

放射線膀胱炎に対する長期フェナゾピリジン使用の安全性分析【JST・京大機械翻訳】

Safety analysis of long-term phenazopyridine use for radiation cystitis
著者 (3件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 306-311  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5304A  ISSN: 1078-1552  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:フェナゾピリジンは,下部尿路における刺激の短期治療のために示された尿路鎮痛薬である。拡張された使用に対する証拠の欠如にもかかわらず,それは放射線誘発膀胱炎を有する癌患者に対する支持的ケアのための様々な期間においてしばしば使用されている。本研究の目的は,長期フェナゾピリジン(>14日の供給)を受けている放射線膀胱炎患者における有害薬物反応の発生率を,マッチしたコンパレータ群と比較することであった。【方法】:本遡及的コホート研究は,フェナゾピリジン曝露の有無にかかわらず,癌患者の間で有害事象を比較した。含まれた患者は,2008年7月1日と2017年6月30日の間に放射線と少なくとも1回の慢性薬物療法を受けた。フェナゾピリジン群はまた,研究期間中にフェナゾピリジンの14日以上の供給を受けた。患者は性別,年齢(±5歳),癌診断,および緩和または治療的治療意図に基づいてマッチした。データ収集は,推定曝露期間中,および調査目的のための研究期間の終わりを通して,ベースライン時に発生した。【結果】合計272人の患者は,研究期間中に>14日間の供給のためにフェナゾピリジンを受けた。これらのうち,90名の患者が含まれ,コンパレータ群において同数の患者にマッチした。含まれた患者は,群間で類似しており,前立腺癌の診断を伴う男性であった。ほとんどの患者は,フェナゾピリジンの30~60日の供給を受けた。フェナゾピリジン群では合計13の副作用があり,コンパレータ群では18であった(p=0.32)。個々の有害薬物反応,救急部門訪問,入院,または肝細胞または結腸直腸癌の新しい診断の発生のために,フェナゾピリジンとコンパレータ群の間に差は認められなかった。【結論】マッチしたコンパレータ群と比較して,>14日の間,フェナゾピリジンを受けている患者の間に,有害薬物反応における差異は全くなかった。両群における有害事象の全体的発生率は低かった。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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泌尿生殖器の腫よう  ,  腫ようの治療一般  ,  泌尿生殖器の疾患  ,  その他の泌尿生殖器疾患の治療 
タイトルに関連する用語 (4件):
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