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J-GLOBAL ID：202002226855837802   整理番号：20A2258248

フィードバックのあるチャネルの同定能力:不連続挙動,超活性化およびTuring計算可能性【JST・京大機械翻訳】

Identification Capacity of Channels With Feedback: Discontinuity Behavior, Super-Activation, and Turing Computability

著者 (3件)： Boche Holger (Institute of Theoretical Information Technology, Technische Universitaet Muenchen, Munich, Germany) ,  Schaefer Rafael F. (Information Theory and Applications Chair, Technische Universitaet Berlin, Berlin, Germany) ,  Poor H. Vincent (Department of Electrical Engineering, Princeton University, Princeton, NJ, USA)
資料名： IEEE Transactions on Information Theory  (IEEE Transactions on Information Theory)
巻： 66  号： 10  ページ： 6184-6199  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0231A  ISSN： 0018-9448  CODEN： IETTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 特定メッセージが送られるか,または,フィードバックによるチャネルの同定フィードバック(IDF)容量が調査されるかどうか決定するために,受信機にとって興味深い,同定の問題を考察した。IDF容量は,決定論的およびランダム化符号化の両方に対して不連続で超付加的であることを示した。決定論的IDF容量に対して,超活性化の現象が生じ,これは超-加成性の最強の形である。これは,離散メモリレスチャネルに対して超活性化が観察される初めてである。一方,ランダム化IDF容量では,超活性化は不可能である。最後に,開発した理論を,Turing計算可能性のフレームワークを用いて,アルゴリズムの観点から研究した。Turingマシン上のIDF容量を計算する問題は,純粋数学の問題に接続され,もしIDF容量がTuring計算可能であれば,Goldbachの予想とRiemann仮説を含む数学における他の問題に対する解決策を提供することを示した。しかし,決定論的およびランダム化IDF容量がBanach-Mazur計算可能ではないことを示した。これは,IDF容量がユニバーサルTuring機械に対しても計算できないことを意味する計算可能性の最も弱い形式である。他方,フィードバックのない識別容量は,フィードバックの影響を明らかにするTuring計算可能であり,それは,同定容量を計算不能から計算可能に変換する。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  受信機 ,  Turing機械 ,  *計算可能性 ,  加成性 ,  *不連続性 ,  チャネル
準シソーラス用語： 決定論 ,  ランダム化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 無線通信一般  (ND08010L) ,  通信理論一般  (ND02010V)

タイトルに関連する用語 (8件)： フィードバック ,  チャネル ,  同定 ,  能力 ,  不連続 ,  挙動 ,  活性化 ,  計算可能性