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J-GLOBAL ID:202002226860335362   整理番号:20A0837480

ドーパミンの選択的高感度検出のための分子刷込高分子修飾3D多層カーボンナノチューブ挿入グラフェンエアロゲルに基づく新規電気化学センシングプラットホーム【JST・京大機械翻訳】

Novel electrochemical sensing platform based on a molecularly imprinted polymer-decorated 3D-multi-walled carbon nanotube intercalated graphene aerogel for selective and sensitive detection of dopamine
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巻: 12  号: 14  ページ: 1845-1851  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ドーパミン(DA)の新しい分子インプリント電気化学センサを,センシング基板として多層カーボンナノチューブ間隔のグラフェンエアロゲル(MWCNT/GAs)と分子インプリント高分子(MIP)としてポリピロール(PPy)を用いて作製した。形態学的特性化は,MWCNTsがエアロゲルのグラフェン壁上に良く分散しており,間隔のあるGAsは顕著なゆるい構造と大きな有効表面積を示すことを示した。さらに,導電性MWCNTの導入は複合エアロゲルの電気伝導率と電気化学的性能を大きく増加させた。これらの特徴から利益を得て,MWCNT/GAsはDAに対して著しく強化された電極触媒活性を示した。さらに,認識要素としてのMIPsをDAの選択的検出に用いた。鋳型分子のそれに対する機能性単量体の量の体積比,電解重合サイクルの数,培養時間及び支持電解質のpHを含む種々の実験パラメータの影響を試験し,最適化した。最良条件下で,MIP/MWCNT/GAs電極は,5nMから20.0μMまでの広い線形範囲で,1.67nM(S/N=3)までの濃度でDAを検出することができた。さらに,センサは特異的選択性と良好な安定性を示した。開発されたセンサは血清中のDAの検出に成功裏に使用され,調製されたセンサは複雑な実試料中のDA濃度の定量に使用できることが示唆された。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  生体物質一般 

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