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J-GLOBAL ID:202002226902890002   整理番号:20A0764997

触媒作用とナノテクノロジーにおける応用のための光増感フェノチアジンの電荷分離【JST・京大機械翻訳】

Charge separation of photosensitized phenothiazines for applications in catalysis and nanotechnology
著者 (7件):
資料名:
巻: 177  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フェノチアジンは,抗精神病薬治療,光線力学療法,染料,日焼け止め,および最近のエネルギー応用のための集光に応用されている分子のクラスである。本研究では,フェノチアジン凝集体の光化学的性質を用いて,酸化的触媒作用およびブール論理操作における潜在的応用による金ナノ粒子の合成を行った。フェノチアジンは特異な光化学的性質を有し,それは超分子凝集体中の光化学的に生成したラジカルカチオンの安定化である。フェノチアジンラジカルカチオンは520nmにピークをもつ広い可視スペクトルバンドに関連したピンク色を示した。本研究において,2つのフェノチアジン,10H-フェノチアジン(PHT)及び3,7-ビス(フェニルアミノ)フェノチアジン-5-ヨージドの対ラジカルカチオン/還元型を光化学的に生成し,520~550nmの範囲のピークを持つ吸光度,直接及びスピントラッピングEPR測定により特性化した。ラジカルカチオンは,イミノジアセテートイオン(Chelex 100)を含む樹脂スチレン-ジビニルベンゼン共重合体を用いて還元型から分離された。樹脂中に捕捉されたラジカルカチオンは安定で,触媒酸化プロセスに用いることができた。還元型は水溶液中に残留し,金ナノ粒子を生成するために使用される還元特性を有していた。還元PHTは約7nmの大きさの金ナノ粒子を生成し,それは約60nmの単分散超分子凝集体に配置され,オリゴマ化フェノチアジンにより安定化されたが,PHAは異方性金ナノ粒子を形成した。AuNP PHTの超分子凝集体は,CTAB分散とクエン酸塩再凝集を用いて,Boole論理システムに適用される可能性を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  電気化学反応  ,  チアジン  ,  その他の光学的効果 

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