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J-GLOBAL ID:202002226929156185   整理番号:20A0531216

広帯域マイクロ波吸収性能を有する二機能性磁性/誘電複合材料としてFeCoナノ結晶に担持されたカーボンナノファイバ【JST・京大機械翻訳】

Carbon nanofibers supported by FeCo nanocrystals as difunctional magnetic/dielectric composites with broadband microwave absorption performance
著者 (9件):
資料名:
巻: 824  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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軽量で,強力で広帯域のマイクロ波吸収剤は,実用化のために緊急に要求されている。軽量誘電体炭素上に磁性ナノ構造を固定することにより磁気/誘電体複合材料を調べることは,それらの可能な良好なインピーダンス整合条件のために有効な方法である。ここでは,一次元FeCo/Cナノ繊維を,電気紡糸法とそれに続く無酸素アニーリング処理により作製し,これを二機能性磁気/誘電体マイクロ波吸収剤として用いた。ナノ繊維は大きなアスペクト比を有し,その中で,小さな磁性FeCoナノ結晶が非晶質誘電体Cナノ繊維中に均一に修飾されている。良好なインピーダンス整合条件,増強されたマイクロ波減衰能および強磁性FeCoと誘電体Cとの相乗効果により,FeCo/Cナノ繊維は,吸収体の厚さと充填比に関係するマイクロ波吸収性能を高めることを示した。40wt%の機能性充填剤を含む最適FeCo/C/パラフィン複合材料は,吸収体厚さが2.6mmのとき,13.2GHzで6.0GHzの広い有効吸収帯域幅で,-59.9dBの最小反射損失値を示した。FeCo/Cナノ繊維は,バルクFeCo(7.4~7.6g/cm3)よりはるかに小さい約1.1g/cm3の小さい密度を有していた。低密度,強い吸収および広い有効吸収帯域幅の特性により,FeCo/Cナノ繊維はマイクロ波吸収剤として良好な候補であることが期待される。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  セラミック・磁器の性質 

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