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J-GLOBAL ID:202002226973066538   整理番号:20A0610047

幾何場増幅と表面プラズモン共鳴可視化によるPb2+の高感度比色検出【JST・京大機械翻訳】

Sensitive colorimetric detection of Pb2+ by geometric field amplification and surface plasmon resonance visualization
著者 (4件):
資料名:
巻: 212  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Pb2+は主要な環境汚染物質の一つであり,ナノ粒子の表面プラズモン共鳴により視覚的に検出できる。新しく開発されたマイクロ流体検出プラットフォームとしての紙ベースの分析装置は,費用対効果が高く,現場分析に適している。本論文では,Pb2+に対する高感度で携帯型の検出法を提案した。そこでは,Pb2+を幾何学的場増幅効果により紙流体チャネル上に電気速度論的に積層し,グルタチオン修飾銀ナノ粒子によりオンラインで可視化した。可視化した積層バンドの比色定量化をスマートフォンカメラにより行った。表面プラズモン共鳴可視化に及ぼすpH変化から好ましくない影響を避けるために,フィールド増幅効果を,本論文流体チャネルの幾何学的設計によって導入した。濃縮されたPb2+は,紙基板上で明確に可視化され,積層バンド強度は,積層のない強度と比較して,約4桁増強された。Pb2+に対する線形応答は,0.3~7.0μM(R2=0.997)の範囲で観察され,検出限界は86nMであり,量は0.28μMであった。確立した方法を河川と湖沼水試料からPb2+の検出に使用し,結果を原子吸光分光法により確認した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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