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J-GLOBAL ID：202002227043631588   整理番号：20A2095403

指摘を前向きに受け止めてもらうためのレビュー手法提案~RCS法(レビューコミュニケーションスタイル手法)の提案~

著者 (6件)： 弦間健 (インテック) ,  辻村隆二 (日立ソリューションズ・クリエイト) ,  伊藤修司 (SCSK) ,  中谷一樹 (TIS) ,  上田裕之 (DTSインサイト) ,  安達賢二 (HBA)
資料名： ソフトウェア品質管理研究会分科会成果報告(Web)
巻： 2018  ページ： 76-83 (WEB ONLY)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U2084A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・レビューの課題を提示:レビューアが指摘した意図や期待が伝わらず,作成者が納得しないまま対応,指摘の修正に抜け/漏れ/誤りが発生。
・対策としてRCS(レビューコミュニケーションスタイル)法を構築:レビューア自身のCSの理解,作成者のCSに応じた指摘の伝え方を支援。
・RCS法について概説:RCS法のレビュー戦略(デシジョンRCS/クリエイティブRCS/ロジカルRCS/エモーションRCS)等。
・RCS実験の結果:レビューアによる作成者を意識した指摘,作成者による期待行動の実践(作成者にとって納得度の高い結果,中程度の優先度において効果が大,等)。

シソーラス用語： *ソフトウェア開発 ,  コミュニケーション ,  アンケート ,  実証実験 ,  人間行動 ,  意識調査 ,  プロジェクト ,  ソフトウェアプロセス ,  問題解決 ,  ソフトウェア障害 ,  価値観
準シソーラス用語： *ソフトウェアレビュー ,  レビューコミュニケーションスタイル ,  ソフトウェアプロジェクト

分類 (1件)： 計算機システム開発  (JD02010R)

引用文献 (5件)：

• Karl E.Wiegers,大久保 雅一「ピアレビュー」,日経BP社,2004
• 三浦 剛史,道上 宜宏,籔田 里恵,淺井 真「レビュー指摘の伝達において作成者の抵抗感を軽減する手法の提案」,SQiP 研究会 2016
• NPO法人 Health Coach Japan「コミュニケーションスタイル」
• 森崎修司「間違いだらけの設計レビュー」,日経 BP社,2013
• 三森ゆりか「大学生・社会人のための言語技術トレーニング」,大修館書店,2013

タイトルに関連する用語 (3件)： レビュー ,  手法 ,  提案