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J-GLOBAL ID：202002227054647372   整理番号：20A2737138

超微細顔料分散インク中の顔料界面の分散剤分子吸着状態の評価

Analysis of Adsorption State of Dispersant Molecules for the Pigments in the Interface Region of the Pigment in the Dispersion Ink Using Ultrafine Pigments

著者 (4件)： 篠崎俊介 (DNPファインケミカル) ,  米内一郎 (DNPファインケミカル) ,  山口はるな (DNPファインケミカル) ,  有富充利 (DNPファインケミカル)
資料名： SPring-8/SACLA利用研究成果集(Web)  (SPring-8/SACLA Research Report (Web))
巻： 3  号： 2  ページ： 566-570 (WEB ONLY)  発行年： 2015年07月21日 
JST資料番号： U1844A  ISSN： 2187-6886  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・顔料が分散媒中に安定して分散されているインクにおいては,顔料近傍に分散剤などが存在し,顔料と界面領域を形成していることを予想。
・このことを検証するため,顔料の表面処理状態,分散剤の化学組成,分散剤の分子構造を変えた超微細顔料分散インクについてX線小角散乱測定を実施。
・顔料の表面状態と分散剤の種類により,散乱プロファイルの明確な差を発見。
・分散安定化されたインクでは,粒子間干渉に由来する散乱強度の構造因子に大きな顔料濃度依存性があり,インクの分散状態を知る手がかりとなる知見を取得。

シソーラス用語： *顔料 ,  *インク ,  分散【dispersion】 ,  界面 ,  *分散剤 ,  吸着 ,  状態 ,  粒径 ,  表面処理 ,  化学組成 ,  小角X線散乱 ,  濃度依存性 ,  強度 ,  分子構造 ,  構造因子
準シソーラス用語： 分散状態 ,  分子吸着 ,  散乱強度

分類 (1件)： 文房具  (ZB03000X)

引用文献 (1件)：

• 山口はるな,篠﨑俊介,鈴木猛,有富充利:第58回レオロジー討論会講演要旨集, p102-103,2010.

タイトルに関連する用語 (7件)： 超微細 ,  顔料 ,  分散インク ,  界面 ,  分散剤 ,  分子吸着 ,  評価