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J-GLOBAL ID：202002227071121273   整理番号：20A1541781

買い物弱者問題を再考する「まちの整体」その実践と展望

著者 (1件)： 森傑 (北大 大学院工学研究院)
資料名： 生活協同組合研究  (Review of Consumer Co-operative Studies)
号： 534  ページ： 12-18  発行年： 2020年07月05日 
JST資料番号： L5351A  ISSN： 0911-1042  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・「まちの整体」という視点から移動販売の拠点づくりを行う北空知地域と雄武町での取組み,セントラルベルト構想により公共施設の再編計画を行った上士幌町の事例などを紹介。
・生活協同組合コープさっぽろによる過疎地域の大型店舗では市内巡回バスを運行するが,あかびら店は小学校区を基本にコミュニティ形成する近隣住区論に基づき小学校跡地に出店。
・閉店した個人商店を移動販売の拠点とすることで人々の日常的・定常的な生活環境の一部としたり,生活圏のセントラルベルトに複合施設を配置するまちづくり推進を提案。

シソーラス用語： *販売 ,  行為 ,  過疎地区 ,  協同組合 ,  *区域 ,  *近隣住区 ,  住環境 ,  生活圏 ,  *町づくり ,  消費者 ,  公共施設 ,  *小学校区 ,  *地域拠点
準シソーラス用語： 過疎地域 ,  *事例紹介 ,  巡回 ,  生活環境 ,  生活協同組合 ,  買物弱者 ,  *コミュニティ計画

分類 (2件)： 市場調査,広告  (KA06030H) ,  都市計画一般,都市経済学  (RD01010S)

引用文献 (7件)：

• 1)国立社会保障・人口問題研究所,日本の将来推計人口(平成29年推計)報告書,2017.7
• 2)森傑,「まちの整体」から震災復興への展望,生活協同組合研究,Vol.431,2011.12,pp.31-40
• 3)森傑,道内過疎地での住民生活と地域づくりの課題:コープさっぽろ・あかびら店の事業分析から「まちの整体」モデルへの展開,生活協同組合研究,Vol.416,2010.9,pp.35-43
• 4)大伏玄泰・森傑・野村理恵,移動型サービスの利用を中心とした生活構造に関する基礎的研究 深川市納内町の移動販売事業に注目して,都市学研究,No.55,北海道都市地域学会,2018,pp.17-24
• 5)野村理恵,北海道における地域の生活環境構築に資する移動販売事業の考察,開発こうほう,No.682,北海道開発協会,2020.5,pp.16-19

タイトルに関連する用語 (3件)： 買い物弱者 ,  整体 ,  展望