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J-GLOBAL ID:202002227098730636   整理番号:20A1355605

E型肝炎ウイルスORF2はRIG-I仲介インターフェロン応答を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Hepatitis E Virus ORF2 Inhibits RIG-I Mediated Interferon Response
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  ページ: 656  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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病原体に対する宿主先天性免疫応答の動力学を理解することは,病原体に対する介入戦略の開発に向けた最初の段階である。サイトゾルパターン認識受容体レチノイン酸誘導遺伝子I(RIG-I)は,E型肝炎ウイルス(HEV)の主要な先天性免疫センサーであることが示されている。ここでは,660アミノ酸長蛋白質であるHEVカプシド蛋白質(ORF2)がRIG-Iシグナリングを妨害することを示した。興味深いことに,112-608ORF2蛋白質ではなく完全長ORF2蛋白質のみがRIG-I依存性インターフェロン応答を阻害した。合成アゴニストとウイルス誘導RIG-I活性化は,ORF2により調節された。異なるインターフェロン誘導プロモーター,qRT PCR,ELISAおよび免疫蛍光顕微鏡検査を含むレポーターアッセイによりインターフェロン応答の干渉を確認した。ORF2蛋白質のグリコシル化も二量化も,観察された阻害に影響しなかった。さらなる分析は,ORF2蛋白質がToll様受容体(TLR)経路を拮抗することを明らかにした。ORF2はRIG-I及びTLRアダプター,IPS-1,MyD88及びTRIFによるシグナル伝達を阻害したが,異所性発現IRF3による活性化を阻害しず,IRF3の上流及びアダプター蛋白質の下流で作用することを示唆した。著者らのデータは,HEVが宿主抗ウイルスシグナル伝達を妨害する新しい機構を明らかにする。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  感染免疫  ,  免疫反応一般 
引用文献 (34件):
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