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J-GLOBAL ID:202002227136540456   整理番号:20A2243278

変形低炭素フェライト鋼の波長分解中性子透過イメージングにより観測した多重Braggエッジの同時広がり解析

Simultaneous Broadening Analysis of Multiple Bragg Edges Observed by Wavelength-resolved Neutron Transmission Imaging of Deformed Low-carbon Ferritic Steel
著者 (4件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 1254-1263(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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波長分解(分光)中性子透過イメージング法を用いた転位情報の実空間マッピングを目標として,中性子透過スペクトルにおける多重Braggエッジの広がりを,初めて詳細に研究した。引張試験を受けた多結晶低炭素フェライト鋼試料の飛行時間(TOF)中性子透過イメージングと回折実験のデータを解析した。Braggエッジ中性子透過分光法を,回折Young率の比,すなわち修正古典的Williamson-Hall(ccWH)法を用いて,結晶弾性異方性によって補正した古典的Williamson-Hall法と組み合わせた。その結果,BraggエッジデータのccWH解析から評価した広がり値は,著者らのTOF中性子回折実験と以前の報告の両方の結果と一致した。さらに,著者らの実験における引張試験中の塑性変形条件に現れる線広がりは,主に微小歪(転位密度)効果に起因し,結晶サイズ効果によっては生じないと推論した。最後に,ccWH法に基づいた同時多重Braggエッジプロファイル解析を用いたBraggエッジ広がりマッピング法は,従来の単一Braggエッジ広がり解析手法よりも,より明確に試料の塑性変形領域を同定することができた。(翻訳著者抄録)
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変態組織,加工組織 
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