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J-GLOBAL ID:202002227196438400   整理番号:20A2285238

インド内臓リーシュマニア症およびポストカラアザール皮膚リーシュマニア症から分離したLeishmania donovaniにより実験的に感染されたヒト細胞のmiRNAプロファイルの異なる調節【JST・京大機械翻訳】

Differential Regulation of miRNA Profiles of Human Cells Experimentally Infected by Leishmania donovani Isolated From Indian Visceral Leishmaniasis and Post-Kala-Azar Dermal Leishmaniasis
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  ページ: 1716  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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マイクロRNAは,分子レベルでの遺伝子発現の重要な調節因子として作用する低分子リボ核酸である。しかし,内臓リーシュマニア症(VL)および後カラザール皮膚リーシュマニア症(PKDL)におけるマイクロRNA(miRNAs)の調節に関する比較データは存在しない。本研究では,VL株(G_VL)およびPKDL株感染宿主細胞(G_PKDL)と宿主細胞(G_THP)における発現miRNAプロファイルを比較した。異なる条件間の正規化読取計数比較は,miRNAが実際に差次的に発現することを明らかにした。G_VLとG_THPに関してG_PKDLにおいて,合計798と879のmiRNAを同定し,その内,349と518がそれぞれmiRNAとして知られている。miRNA発現の変化の比較分析は,PI3K経路活性化,細胞周期調節,免疫調節,アポトーシス阻害,異なるサイトカイン産生,T細胞表現型転移カルシウム調節など,種々の生物学的過程における特異的に発現したmiRNAの関与を示唆した。差次的に発現したmiRNAのin silico予測遺伝子標的を用いた経路濃縮研究は,潜在的に普遍的な免疫シグナル伝達経路効果の証拠を示した。サイトカイン-サイトカイン受容体相互作用,食作用および形質転換成長因子β(TGF-β)シグナリング経路は,G_PKDLでアップレギュレートしたmiRNAの標的を用い,より高度に濃縮した。これらの知見はPKDL病因のより良い理解に寄与するであろう。さらに,同定されたmiRNAは,PKDL感染制御の診断,予後,および治療におけるバイオマーカーとしても使用できた。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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遺伝子発現  ,  医学的検査一般  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
引用文献 (38件):
  • Altschul S. F., Gish W., Miller W., Myers E. W., Lipman D. J. (1990). Basic local alignment search tool”. J. Mol. Biol. 215 403-410. doi: 10.1016/S0022-2836(05)80360-2
  • Anders S., Huber W. (2010). Differential expression analysis for sequence count data. Genome Biol. 11:R106. doi: 10.1186/gb-2010-11-10-r106
  • Ansari N. A., Katara G. K., Ramesh V., Balotra P. (2008). Evidence for involvement of TNFR1 and TIMPs in pathogenesis of post kala-azar dermal leishmaniasis. Clin. Exp. Immunol. 154 391-398. doi: 10.1111/j.1365-2249.2008
  • Ansari N. A., Ramesh V., Salotra P. (2006). Interferon (IFN)-γ, tumor necrosis factor-α, interleukin-6, and IFN-γ receptor 1 are the major immunological determinants associated with post kala-azar dermal leishmaniasis. J. Infect. Dis. 194 958-965. doi: 10.1086/506624
  • Backes C., Khaleeq Q. T., Meese E., Keller A. (2016). miEAA: microRNA enrichment analysis and annotation. Nucleic Acids Res. 44 W110-W116. doi: 10.1093/nar/gkw345
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