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J-GLOBAL ID:202002227199008511   整理番号:20A0574049

第二世代チロシンキナーゼ阻害剤ダサチニブは正常ヒトメラニン細胞におけるERK-CREB-MITF-チロシナーゼシグナル伝達を介してメラニン形成を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Dasatinib, a second-generation tyrosine kinase inhibitor, induces melanogenesis via ERK-CREB-MITF-tyrosinase signaling in normal human melanocytes
著者 (8件):
資料名:
巻: 523  号:ページ: 1034-1039  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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第二世代チロシンキナーゼ阻害剤ダサチニブは,イマチニブ耐性白血病の治療および固形癌の治療に対し示されている。ここでは,正常ヒトメラニン細胞における分化誘導のダサチニブの新しい効果を報告する。ダサチニブ処理は,MITFとチロシナーゼ発現のアップレギュレーションを通してメラニン含量とチロシナーゼ活性を有意に増加させた。一貫して,ダサチニブはex vivo培養皮膚の色素沈着において明らかな刺激作用を有していた。ダサチニブのメラニン形成効果の基礎となる分子機構はCREBのERK依存性リン酸化と関連していた。ERK阻害剤PD98059はCREBのリン酸化を阻害するだけでなく,ダスタチン誘導メラニン細胞分化を阻害した。これらの結果は,ERK-CREB-MITF-チロシナーゼシグナル伝達カスケードの活性化に依存して,正常ヒトメラニン細胞における分化を誘導するダサチニブの能力を初めて示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  細胞生理一般 
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