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J-GLOBAL ID:202002227274805589   整理番号:20A1298821

Zr1-xAlxNの相変態により誘起された微細構造,機械的および酸化的性質の遷移

Transition in Microstructure, Mechanical and Oxidational Properties Induced by Phase Transformation of Zr1-XAlXN
著者 (4件):
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巻: 71  号:ページ: 418-422  発行年: 2020年06月01日 
JST資料番号: G0441B  ISSN: 0915-1869  CODEN: HYGIEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,耐摩耗性コーティングとしての使用の必要条件を考慮して,Zr1-xAlxN膜の微細構造,微小硬さ,トライボロジー特性,および酸化挙動を評価した。(ZrN)1-X-AlXターゲットからの高周波マグネトロンスパッタリングによって,Zr1-xAlxN膜を合成した。X線回折分析より,X=0.12のとき,Zr1-xAlxN膜が立方晶相を有し,X=0.26のとき,立方晶相と六方晶相の混合相に変換されることが分かった。Zr0.88Al0.12Nは,平均摩擦係数が0.3~0.5,最小摩耗深さが0.4μmであった。Zr1-xAlxNの微小硬さは,X=0.12の36.5GPaからX=0.43の16.9GPaに減少した。動的酸化中,示差熱分析曲線の発熱ピークは,X=0.12の730°CからX=0.43の835°Cにシフトした。この挙動と一致して,Zr0.57Al0.43Nの熱重量分析で測定した質量増加は,600~700°Cの範囲の等温酸化温度で最小値を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属材料へのセラミック被覆  ,  セラミック・磁器の性質 

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