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J-GLOBAL ID:202002227298578227   整理番号:20A1021945

光力学療法を増強するための凝集誘導放出による重原子フリーテトラフェニルエチレンの二量化【JST・京大機械翻訳】

Dimerization of heavy atom free tetraphenylethylene with aggregation induced emission for boosting photodynamic therapy
著者 (10件):
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巻: 44  号: 17  ページ: 7029-7034  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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活性酸素種(ROS)生成能の改善は光増感剤(PSs)の設計において非常に重要である。本論文では,凝集誘起発光(AIE)を有する重原子フリー4,4′-ビス(1,2,2-トリフェニレビニル)-1,1′-ビフェニル(BTPEと表示)を設計し,Suzukiカップリング反応により合成した。次に,1,2-ジステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホ-エタノールアミン-N-[メトキシ(ポリエチレングリコール(1,2-ジステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホ-エタノールアミン-N-[メトキシ(ポリエチレングリコール)-2000(DSPE-PEG_-2000)によるナノ沈殿を,NPsを調製するために用いた。照射下で用いた一重項酸素センサグリーン(SOSG)は,単量体TPEよりもBTPEの良好な1O_2発生能力を示唆した。ヒト子宮頚癌細胞(HeLa)におけるin vitro MTTアッセイは,8.4μg mL(-1)の半最大阻害濃度(IC_50)を有するBTPE NPsが,TPE NPs(17.2μg mL(-1))より優れていることを示し,BTPE NPsのより高い光毒性を示した。さらに,in vivo研究は,BTPE NPsが照射により腫瘍増殖を阻害することができるが,心臓,肺,肝臓,脾臓および腎臓を含む正常な器官は副作用がないことを示唆する。これらの結果は,BTPEが光療法の有効性を改善し,TPEと比較して低毒性と良好な生体適合性を同時に保持することを示す。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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有機化合物のルミネセンス 

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