抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:GEMPremier3000血液ガス分析器とRochecobasc702全自動生化学分析装置で測定した血中カリウム結果の差異の回帰分析を行う。方法167例の急診患者に対し、患者の血液ガス分析によるpH値の結果は、アシドーシス群(52例)、正常pH群(77例)、アルカリ中毒群(38例)に分けた。同時に、ヘパリン抗凝固動脈血と抗凝血剤静脈血を採集し、動脈血はGEMPremier3000血液ガス分析装置と静脈血用Rochecobasc702全自動生化学分析器で同時に血中カリウムを測定した。2台の器具の血液カリウム検査結果を比較し、その相関性と回帰分析を行った。結果:GEM3000血液ガス分析計で測定した血中カリウムの結果、アシドーシス群、正常pH群、アルカリ中毒群はいずれもRochec702全自動生化学分析器より低く、統計学的有意差があった(P<0.05)。2台の機器による血中カリウムの測定結果は総体、アシドーシス群、正常pH群、アルカリ中毒群(r=0.960、0.950、0.970、0.930、P<0.05)で、総体、アシドーシス群、正常pH群、アルカリ中毒群の回帰式はそれぞれであった。Y=0.245+0.996X(Y;Rochec702測定値,X;GEM3000測定値;Y=0.134+1.020X;Y=0.300+0.981X;Y=0.331+0.974X。結論:GEM3000血液ガス分析装置とRochec702全自動生化学分析器は、異なるpH値において、急診患者で測定した血中カリウムの結果とよく一致した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】