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J-GLOBAL ID:202002227400786477   整理番号:20A1097403

マウスにおける単一軸索再構築により明らかにされた異種前庭小脳苔状線維投射【JST・京大機械翻訳】

Heterogeneous vestibulocerebellar mossy fiber projections revealed by single axon reconstruction in the mouse
著者 (5件):
資料名:
巻: 528  号: 10  ページ: 1775-1802  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0684B  ISSN: 0021-9967  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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前庭核におけるニューロンの有意な集団は,姿勢,眼球運動および自律神経機能の制御および適応に関与する苔状線維(MF)として小脳に投射する。しかし,軸索投射パターンについてはほとんど知られていない。ビオチン化デキストランアミン(BDA)による標識化により,内側前庭核(MVN)ニューロンの単一軸索の形態と一次求心から生じるそれらを研究した。MVN軸索(n=35)は,それらの主要な終止パターンに基づいて3つのタイプに分類された。Cbm型は小脳(15個の軸索)でのみ停止したが,他は小脳および対側前庭核(CVN/Cbm型,13個の軸索)または小脳および同側前庭核(IVN/Cbm型,7個の軸索)で終了した。Cbm-およびCVN/Cbm-型は,これらの小葉における縦方向の縞との明確な関係なしに,主に根粒および外陰部に投影された。それらはしばしば両側性で,時には凝集体に分岐し,他の虫部小葉に送られた。また,IVN/Cbm型は主に同側結節に投影された。これらの軸索のニューロンはMVN内で異なる分布を示した。いくつかの前庭小脳軸索のMF末端の数,特にIVN/Cbm型軸索,および一次求心性軸索は,主な前小脳核および脊髄に由来する以前に研究されたMF軸索において観察されたものよりはるかに小さかった。結果は,MVNニューロンの不均一集団が小脳への発散MF入力を提供することを示した。CVN/CbmおよびIVN/Cbm型は,前庭核内のいくつかの興奮性ニューロン回路が,MFsとして前庭小脳にそれらの側副を供給することを示す。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発生と分化  ,  中枢神経系 

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