文献
J-GLOBAL ID:202002227418061225   整理番号:20A2696953

髄膜腫患者における術前好中球対リンパ球比の予後的意義【JST・京大機械翻訳】

Prognostic Significance of Preoperative Neutrophil-to-Lymphocyte Ratio in Patients With Meningiomas
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  ページ: 592470  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:髄膜腫は最も一般的な良性頭蓋内腫瘍である。しかし,WHOグレードI髄膜腫でも局所腫瘍再発を示す。髄膜腫に対する予後因子は完全には確立されていない。好中球対リンパ球比(NLR)はいくつかの固形腫瘍に対する予後因子として報告されている。髄膜腫におけるNLRの予後的価値は,少数の研究で分析された。【材料と方法】この後向き研究は,2010年10月~2017年9月の間に髄膜腫のために手術を受けた160人の患者を含んだ。患者の臨床データ(性別,年齢,一次/再発,WHOグレード,除去の程度,腫瘍位置,腫瘍周囲脳浮腫,および術前検査データ)と,再発および無増悪生存率(PFS)を含む臨床転帰の間の関係を分析した。結果:44の髄膜腫は,3.8年の追跡調査期間中に再発した。WHOグレードII,III,亜全摘除,再発の病歴,Ki-67標識指数≧3.0,および術前NLR値≧2.6は,より短いPFSと有意に関連していた(それぞれP<0.001,0.002,<0.001,および0.015)。さらに,NLR≧2.6は,WHOグレードI髄膜腫のサブグループ分析において,より短いPFSと有意に関連していた(P=0.003)。単変量および多変量解析において,NLR≧2.6は髄膜腫患者におけるより短いPFSに対する有意な予測因子として残った(P=0.014)。結論:NLRは,髄膜腫患者における費用対効果が高く,術前に使用可能なバイオマーカーである可能性がある。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の腫よう  ,  腫ようの診断 
引用文献 (46件):
もっと見る

前のページに戻る