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J-GLOBAL ID：202002227523087599   整理番号：20A2121122

エネルギー不足の背景下での化学動力学を用いた舶用ディーゼル機関の汚染物質排出特性の解析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of Pollutant Emission Characteristics of Marine Diesel Engine Using Chemical Kinetics under the Background of Energy Shortage

著者 (2件)： Sun Changfei (School of Jiangsu Maritime Institute, Nanjing 211122, China) ,  Hui Jie (School of Jiangsu Maritime Institute, Nanjing 211122, China)
資料名： Journal of Physics: Conference Series  (Journal of Physics: Conference Series)
巻： 1549  号： 2  ページ： 022010 (6pp)  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5565A  ISSN： 1742-6588  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,エネルギー不足の環境における船舶輸送で作り出される環境汚染物質を減らし,省エネルギーと排出削減の包括的な開発を実現することを目的とする。化学的動力学の理論的基礎に基づいて,海洋ディーゼルエンジンの新型のNO_x排出発生モデルを,従来のHBモデルに従って提案した。第2に,硫化物の燃焼化学速度論を記述して,それに関して,海洋ディーゼルエンジンの硫化物発生と排出物モデルを提案した。第3に,NO,N_2OとSO_2の特性を,海洋ディーゼルエンジンにおけるNO_xと硫化物発生の排出モデルによって分析した。結果は,クランク軸角度が230°と250°CCAであるとき,ディーゼルエンジンの排気管におけるNOとN_2Oの含有量が明白なピークを持つことを示した。ディーゼル機関のシリンダと排気管におけるNOとN_2Oの含有量は,初め増加した。クランク軸角度が増加するにつれて,両方の含有量は徐々に減少し,シリンダにおける変化傾向は排気管におけるそれより遅かった。ディーゼルシリンダ中のSO_2含有量は,それが消えるまで,小さな増加の後,安定に保たれた。排気管中のSO_2含有量は最初に増加し,次に減少した。クランク軸角度が230°CAのとき,ディーゼルエンジンの排気管中のSO_2含有量は明らかなピークを有した。酸化窒素と硫化物の放出特性は正しい変化傾向と一致し,それは理論的機構と一致した。言い換えれば,本研究は,省エネルギーと排出削減,低炭素経済の開発,およびエネルギーの効率的使用のための実用的な基礎を提供する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： クランク軸 ,  シリンダ ,  *ディーゼル機関 ,  排気管 ,  硫化物 ,  酸化窒素 ,  海洋 ,  省エネルギー ,  水上輸送 ,  *反応速度論
準シソーラス用語： 環境汚染物質 ,  排出量低減 ,  舶用ディーゼル機関 ,  汚染物質排出 ,  排出モデル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  有害ガス調査測定  (SB03050T) ,  排ガス処理  (PB02060U)

タイトルに関連する用語 (7件)： エネルギー ,  背景 ,  化学動力学 ,  舶用ディーゼル機関 ,  汚染物質 ,  排出特性 ,  解析