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J-GLOBAL ID：202002227592903639   整理番号：20A0655303

オクタホスホン酸ビス-キャビタンドのゲスト結合におけるエントロピー駆動協同作用【JST・京大機械翻訳】

Entropy-Driven Cooperativity in the Guest Binding of an Octaphosphonate Bis-cavitand

著者 (2件)： Shimoyama Daisuke (Department of Chemistry, Graduate School of Science, Hiroshima University, 1-3-1 Kagamiyama, Higashi-Hiroshima, 739-8526, Japan) ,  Haino Takeharu (Department of Chemistry, Graduate School of Science, Hiroshima University, 1-3-1 Kagamiyama, Higashi-Hiroshima, 739-8526, Japan)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 26  号： 14  ページ： 3074-3079  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 珍しいエントロピー駆動協同性がオクタホスホナートビス-キャビテーションのゲスト結合において報告されている。等温滴定熱量測定により,メタノール,エタノール,2-プロパノール及びクロロホルム中のアンモニウムゲストとビス-キャビタンドの1:2ホスト-ゲスト結合の熱力学的パラメータを決定した。クロロホルムは珍しいエントロピー駆動協同結合を駆動したが,アルコールはエンタルピー駆動非協同結合をもたらした。1H NMR研究により,各空洞はクロロホルム中に6個の水分子を含み,それらはゲスト結合により遊離されることを明らかにした。エンタルピー-エントロピー補償関係はクロロホルム中で大きな正の固有エントロピーを生成し,水の脱溶媒和が水クラスタの水素結合ネットワークを破壊することによりエンタルピーペナルティを与えることによりかなりのエントロピー利得を引き起こすことを意味した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アンモニウムイオン ,  エンタルピー ,  陽子磁気共鳴 ,  水分子 ,  ペナルティ ,  キャビテーション ,  分子認識 ,  協同現象 ,  *協力作用 ,  アルコール ,  *エントロピー ,  利得 ,  脂肪族塩素化合物 ,  トリハロメタン ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *キャビタンド , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： キャビタンド ,  協調効果 ,  エンタルピー-エントロピー補償 ,  分子認識 ,  超分子化学

分類 (1件)： 分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (2件)： クロロホルム ,  メタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： 酸 ,  ビス ,  キャビタンド ,  エントロピー ,  協同作用